なんとなくSNSをチェックしていても、きれいな画像の投稿には惹きつけられてしまう気がします。
見るだけでなく私自身投稿もしていましたが、SNSに載せる写真「ちゃんと映えてる?」と思ったことをきっかけに、背景や編集に気を遣うようになりました!
まだまだ試行錯誤を続けてはいますが、SNSをはじめた当初と比べて投稿画像が大きく変化!
背景とか編集とかを少し意識するだけで、キラキラした雰囲気の画像を作れるように感じています。
インスタではフォローして下さる方も増え、リーチが4桁まで行くことも出てきました。
あくまで私のBefore/ Afterが基準ではありますが、画像の質が上がったように感じています!
私が実践しているドール画像の撮影方法、編集方法についてご紹介していきます。
撮影・編集にこだわれば映える画像は作れる!
インスタでドール画像を投稿していますが、まずは私の投稿画像の変化についてご紹介。
- 昔:「作ってみたドール服を紹介したい」という思いだけでアップしていたときの画像
- 今:「もっと映える画像にしたい」と背景や編集にこだわり出してからの画像
とりあえず投稿していたときは、部屋の片隅で撮っていたので背景に生活感が……
画像の明るさなどもそれほど意識せず、インスタでフィルター加工だけして投稿していました。
場所が同じなら統一感があるかなと思っていましたが、今見るとちょっと素朴過ぎる感じが……
一方、「もっと目を引くような画像を……」と意識してからは、背景ボードを作ったり、明るさ・暖かさなど細かく自分で調節して編集をするように。
見てくれた人にわかりやすいよう、文字入れもするようになりました!
おかげでフォロワーさんも徐々に増え、当初は2桁ほどだったリーチが内容によっては4桁までいくことも増えてきました!
ドール画像の撮影方法
ドールの画像を撮影する方の中には素敵なドールハウスで撮影している方もたくさんいらっしゃるので、上には上がいることは常々感じています。
ただ、いきなりそこを目指すのは色々とハードルが高いので、まずは撮り手の生活感を感じさせない画像を撮るように、背景を整えました。
撮影に必要なもの
撮影には背景ボードを使用するようにしています。
100均(ダイソー)で購入したカラーボードに、同じく100均で購入したリメイクシートを貼り付けたものを使用しています。
小さいドールならこの上に寝かせるだけでもいい感じ!
これだけで撮ることもありますが、花などの小物を足すと可愛さ倍増。
一方、リカちゃんやブライスなど身長があるドールは、寝かせて撮るより立たせて撮る方が自然。
ドールハウスがなくとも、ソファや植木鉢などの小物を少し足すだけでもドールのお部屋感が出せるように思います。
SNSを見ていると、植物や椅子などの100均アイテムを活用している方も。
私もこの植木鉢はセリアで購入。
ちょい足しアイテムのような感じでさりげなく置ける点を気に入っています。
「背景ボードってどうやって作る?」という話をこちらの記事でご紹介しています。
100均材料だけでも割とおしゃれな雰囲気は出せるように思います!
撮影する日は天気が大事?
自然光で撮影する場合は、窓からの光がよく入るところで撮るのは必須だと思っています。
ただ、よく晴れた明るい日が撮影に適していると思っていましたが、くもりでも割と晴れの日と大差なく撮れる印象。
下の画像は晴れの日とくもりの日に撮った画像です。
iphone13のノーマルな写真モードで撮影。
明るさなどもいじっていない無加工な写真です。
比べてみても大差ない気が……
この後いつも画像の明るさなどを上げる編集をしていますが、結果的にできあがった画像の完成度は大きく違わない気がします。
分厚い雲で空が明らかに暗い日は別ですが、雨は降らなそうなくもりの日なら特に問題なく撮れるように思います。
そのまま撮ると正直結構暗いです……
わかりやすさ重視で明るさを上げずに撮った画像にしましたが、普段はピントを合わせた後に太陽マークのボリュームを上げて撮ることが多いです。
撮影時に明るさだけでも上げてもいいかなと思います。
撮影する時間は?
撮影する時間は午前中がいいかなと思っています。
自然光で撮る場合は窓から入る光の加減で、部屋全体の明るさも変化します。
撮っているときは大丈夫かなと感じ、写真を見返してまぁ大丈夫かなと思っても、編集してみると思うような仕上がりにならないことが多いです。
画像を編集して明るさを増すことはできますが、画像自体に明暗の差があるとそれが顕著になる気がします。
暗さが残ったり明るくし過ぎると繊細さがなくなったりする気も……
窓からの距離や窓の方角なども関係すると思うので一概には言い切れませんが、夏はまだしも冬場は割と早い時間から暗さを感じやすくなるので、午前中の撮影がおすすめです。
ドール画像の編集方法
画像が用意できたら、次は加工!
「ちょっと暗かったかな……」と感じる画像でも、加工で見違えるようになることが多いです!
編集方法1:インスタの編集から加工
私が主に使用しているのはインスタ。
写真を盛れるアプリは色々ありますが、無料で使えて広告もなし、項目がシンプルなところが使いやすいです。
公開用のアカウントとは別に編集用の鍵垢があると便利です。
フィルターは使用せず、「編集」から以下の項目を調節しています。
- 明るさ
- コントラスト
- 暖かさ
- 彩度
- ハイライト
- シャドウ
明るいキラキラした雰囲気にしたいときは、最初に明るさをぐーんと上げてから他の項目を少しずつ変えています。
オリジナルは暗さが気になりますが、インスタ編集で明るく温かみのある画像に変化!
ちなみにこの画像の場合、各項目は以下のように設定しました。
- 明るさ 57
- コントラスト -14
- 暖かさ 8
- 彩度 7
- ハイライト 9
- シャドウ 17
いつもこの数字ではなく、元画像に合わせて数値を変えています。
完成画像のトーンがどれも同じくらいになることを目指すのがいいかなと思います。
編集方法2:画像の編集モードから加工
インスタなどアプリを経由せずとも、画像の編集モードから加工する方法も!
上の画像はiphone13の画像編集で以下のように調節しました。
- 露出 16
- ハイライト 30
- シャドウ 25
- コントラスト -31
- 明るさ 72
- 彩度 13
- 暖かみ 5
インスタはアップロード・ダウンロードを必要とするからか、圧縮がかかるようで完成画像が若干粗くなります。
パッと見は気にならなくとも、拡大すると粗さが気になることが……
その点画像の編集モードで直接加工すると、インスタ編集に比べて粗さの気にならない画像が完成します!
そのため、画質を優先するなら画像を直接編集するのがいいかなと思いますが、インスタ加工の方が若干粗くなる分、服の繊維の飛び出しなどが潰れてくれるので都合がいいと感じる部分も……
あとは慣れなのか操作のしやすさからも私はインスタの方が好みです。
拡大すると差は感じますが、普通に見る分には大差はない気がします。
方法はお好みでいいと思いますが、フィルター加工のみではなく、細かい設定も変えた方が理想の雰囲気に近づけるような気がしています。
文字入れはアプリを使用
当初は画像のみでしたが、見てくれる人を意識して文字入れも行うように!
文字が入っていると、何を紹介している投稿なのかがわかりやすいかなと思います。
Canvaを使用してテキストを入れています。
単にテキストを追加するだけでなくスペース内に複数の画像を入れたり、図形やイラストを入れて画像が作れるので、かなり使い勝手がいいです!
文字を入れたいと考えている方にぜひおすすめ。
本記事に載せている画像も全てCanvaで作成したものです!
無料でも使えますが、使える素材に制限があるので、もっと自由度高く使いたい方はCanva Proの方がおすすめ。
Canvaについてはこちらの記事で使い方を紹介しています。
【インスタやブログ画像に】Canvaの使い方|登録からデザイン作成までを紹介画像の見せ方でリーチが変わる?!
可愛く撮れた画像を文字入れなしでアップすることもありますが、役に立つ情報が含まれている方がたくさんの人に見てもらいやすい気がしています。
例えば「可愛い服を作ったので見てもらいたい」という思いで、服を着せたドールの画像のみをアップするよりも、以下のような情報を加えた画像にした方が私の場合は伸びやすいです。
- 簡単に作り方を説明する
- どんな生地を使ったのか紹介する
下の画像は同じワンピースの紹介ですが、ドール画像のみよりも作り方を加えた画像のリーチは倍、保存数は5倍ほどになりました。
記録としてだけでなく何か伝えたいことがあるのなら、見せ方を考えることも大事なのかなと思います。
まとめ
私なりのドール画像の撮影方法や編集方法についてご紹介しました。
ボードを用意したり編集をしたりするとその分手間も時間もかかりますが、画像のクオリティが上がったように感じられました。
ドールを愛でる気持ちやハンドメイドの頑張りなども伝えられる気がするので、画像にこだわった投稿は大事なことだと思います!