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フェリシモ(クチュリエ)の刺しゅう「はじめてさんのきほんのき」レッスンの会で刺繍を練習。
全6回のレッスンですが、1回1回のレッスンで新しいステッチを覚え作品を作れるので、達成感がすごい!
ステッチにどんな種類があるか全然わからない素人からのスタートでしたが、種類や刺し方を無理なく学ぶことができています。
ここでは、フェリシモの刺しゅう「きほんのき」レッスンの会でどんな刺し方を学べるのかをご紹介。
- 練習するステッチの種類は?
- どんな作品を作れるようになる?
といった点を中心にご紹介します。
フェリシモ 刺しゅう「きほんのき」レッスンの特徴
初心者向けの刺しゅうキット刺しゅう「はじめてさんのきほんのき」レッスンの会は、フェリシモのサイト内にある手芸・手作り用品を扱うクチュリエのページから注文できます。
22種のステッチをしっかりマスター 刺しゅう「はじめてさんのきほんのき」レッスンの会【送料: 450円+税】
- レッスンは全6回(途中ストップも可能)
- 1回ごとに3~4種類のステッチを練習
- 全6回で計22種類のステッチを学べる
月に一度お届けされる刺しゅうキットは、2種類の図案印刷済みのクロスが入っています。
- 練習用クロス:1~6本どりでステッチを繰り返し練習できる
- 応用作品用クロス:練習用で学んだステッチを組み合わせた図案が印刷されている
練習用クロスでステッチを学んだ後に、応用作品用のクロスで作品づくりという流れです。
公式サイトで詳細をチェック
⇒22種のステッチをしっかりマスター 刺しゅう「はじめてさんのきほんのき」レッスンの会【送料: 450円+税】
フェリシモの刺しゅう「きほんのき」レッスンについては以下の記事でも紹介しています。
・キットの内容
・実際にやってみた感想
・注文の仕方
などを紹介しています。
「刺繍は初心者だけど大丈夫?」と気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
初心者がフェリシモ刺繍キットをやってみた感想|キットの内容&作れる作品を紹介フェリシモ 刺しゅうキットで学べるステッチの種類
レッスンで学べるステッチの種類をご紹介していきます。
レッスンは全6回。
1回目のレッスンで学べるステッチ
1回目のレッスン内容はこちら。
以下の4種類のステッチを学んでいきます。
- バックステッチ
- アウトラインステッチ
- フレンチノットステッチ
- サテンステッチ
輪郭線によく使われるステッチ。
一度後ろへ戻ってから前へ針を出して進むことで、ミシンの縫い目のように見える刺し方です。
輪郭や曲線を描くときに使うステッチ。
並べて面を埋める際に使うことも。
花の茎などを表現するときにも使えます。
「ノット(knot)=結ぶ」という意味。
小さな結び目を作るステッチです。
花の中心や動物の目などを作るときに使えます。
面を埋めていくステッチ。
サテン地のようなツヤが出るのが特徴。
2回目のレッスンで学べるステッチ
2回目のレッスンで練習するステッチはこちら。
- ヘリンボーンステッチ
- フィッシュボーンステッチ
- コーチングステッチ
- バリオンローズステッチ
ヘリンボーンは魚のニシンの骨という意味。
幾何学風の模様を作れるステッチです。
魚の骨を意味するステッチ。
ヘリンボーンステッチよりも細かで、葉っぱのようにも見えるので植物の刺しゅうをするときによく使われます。
文字を描いたり、輪郭を縁取るときによく使われます。
バラのような形を作れるステッチ。
内側から外側に向けて刺していくと自然な花びらのように仕上がります。
3回目のレッスンで学べるステッチ
3回目のレッスンで練習するステッチはこちらです。
- ストレートステッチ
- フライステッチ
- ボタンホールステッチ
一針で完了するシンプルな刺し方ですが、組み合わせることで様々な形を作ることが可能。
Yの形が特徴的なステッチ。
足を短くすればV字を表現することもできます。
ボタンホールを手縫いで作るためのステッチ。
4回目のレッスンで学べるステッチ
4回目のレッスンで練習するステッチはこちらです。
- チェーンステッチ
- ブランケットステッチ
- ロング&ショートステッチ
鎖形のループの連続で面を埋めるときに使うステッチ。
ブランケットの周りの縁取りによく使われるステッチ。
ボタンホールステッチに似ていますが、ブランケットステッチの方が針目の間隔が大きいのが特徴。
長い針目と短い針目を交互に組み合わせていくステッチ。
サテンステッチとは違い、段差がつくことで立体的な仕上がりに。
5回目のレッスンで学べるステッチ
5回目のレッスンで練習するステッチはこちらです。
- ランニングステッチ
- レゼーデージーステッチ
- ダブルレゼーデージーステッチ
- シェブロンステッチ
なみ縫いと同じ刺し方。
細かく刺して面を埋めたり線を描いたり、シンプルで他のステッチと組み合わせやすいのが特徴。
花びらや葉っぱを描く際によく使われるステッチ。
数を少なくしたり増やしたりで様々な表現ができます。
レゼーデージーステッチの周りにもう1周ステッチをしたもの。
より豪華な印象に。内側と外側で糸の色を変えると華やかさもアップ!
V字型の紋章を表しているステッチ。
幾何学的なライン模様や柵のように刺し埋める際に使えます。
6回目のレッスンで学べるステッチ
6回目のレッスンで練習するステッチはこちらです。
- クロスステッチ
- ダブルクロスステッチ
- リーフステッチ
- フェザーステッチ
正方形の対角線を結んで✖を作る刺し方。
一目を組み合わせて花を表現したり、他のステッチと組み合わせて幾何学模様を表現したりすることができます。
クロスステッチを重ね合わせて星のような形をつくるステッチ。
クロスの大きさを変えると印象が変わります!
葉っぱを表現するステッチ。
細かく刺すほど葉脈の形を表現でき、リアリティのある刺繍に。
羽のように軽やかな動きを表現するステッチ。
直線に刺したり丸みを出してカーブを作るように刺したり、葉を表現するときにもよく使われます。
フェリシモ 刺しゅう「きほんのき」を学んだら何が作れるようになる?
1回のレッスンごとにステッチを3~4種類学べる刺しゅう「きほんのき」レッスン。
レッスンキットには練習用の他に応用作品用のクロスも毎回セットで付いています。
練習で身につけたステッチを使って作品を作れる!
各レッスンで作る応用作品をご紹介。
1回目:フレーム入りの刺しゅう
鳥と花の刺しゅうです。
1回目のレッスンで習ったステッチを存分に使って作ります。
図案が描かれたクロスに指定されたステッチで刺繍をしていきます。
ここは何色の糸を何本取りで……と細かく指定されているので使うものや刺し方に迷うことはありません。
はじめてのレッスンでこんなに立派なものが作れることに驚き!
2回目:ハンカチ
2回目のレッスンで学んだステッチを使用して行うのは、ハンカチへの刺しゅう。
「Rose」という文字と花が入ったカゴを刺しゅうします。
文字はコーチングステッチ、花はバリオンローズステッチ、葉はサテンステッチとフィッシュボーンステッチ、カゴはヘリンボーンステッチを使用しています。
図案自体は小さいので、それほど大変ではないかなと思っていましたが、文字と花を刺しゅうするのが難しい!
形が歪になって何度かやり直しました(汗)
3回目:ティッシュケース
3回目のレッスンで行ったのはティッシュケースへの刺しゅう。
1、2回目とは違い、図案はクロスに印刷済みではなく、まっさらなクロスに自分で図案を写すことから始めます。
説明書の図案を付属のビニールを重ねて写し、その後複写紙を重ねて布に図案を描いていきます。
自分で図案も描くの?!とちょっとびっくりしましたが、今後自分で一から作る際の参考になったと思います。
4回目:ドイリー
4回目の応用作品はドイリー。
ドイリーとは、花瓶などの装飾品の下に敷く敷物のこと。
これまではクロスに直接刺しゅうをしていましたが、今回はまず布に接着芯を付けてからのスタート。
接着芯を使うことで生地が丈夫になり、張りが出るので生地がヨレにくくなります。
接着芯を貼ったことで生地にシワができにくくなったので刺しやすかったです。
作品自体はそれほど大きくはないですが、サテンステッチ、ロング&ショートステッチが多く結構時間がかかった印象。
これまで習った他のステッチも出てきましたが、体が覚えているのか問題なくできました!
5回目:ブックカバー
5回目の応用作品はブックカバー。
カバーの表に花の刺しゅうを刺しました。
今回学習したステッチで花やラインを。
以前習ったサテンステッチやアウトラインステッチで葉や茎を表現しました。
ブックカバーは文庫本サイズ。
紙のカバーと比べるとかなり余裕がありますが、素朴な見た目が可愛い♪
レゼーデージーステッチは刺す位置が少しずれるだけでバランスが悪くなる気がして難しかったです。
その上、葉っぱは全てサテンステッチ、フレンチノットステッチも多用しているのでバランスを求められる作品だったように感じます。
6回目:巾着袋
6回目の応用作品は巾着。
巾着袋に花の刺しゅうを刺しました。
6回目のレッスンで学習した「リーフステッチ」や「フェザーステッチ」で葉を表現。「クロスステッチ」と「ダブルクロスステッチ」で小花を作りました。
巾着自体の大きさは約22.5cm × 約19cm。
持ち歩きにも飾っておくにもいいサイズ!
花や葉の形が様々で、それぞれ異なるステッチで表現しています。
同じ花でも刺し方を変えるだけで、こんなに種類の違う花を表現できるんだぁと勉強になりました!
フェリシモの刺しゅうキットをやれば刺繍をマスターできる?
刺繍について全くの初心者からのスタートでしたが、レッスンをしていく内に確実に身についてきたと感じています。
練習用のクロスをやることにより、ステッチの種類や刺し方がわかるようになり、応用作品用のクロスをやることで習ったステッチでどんな刺繍ができるのかがよくわかりました。
図案を自分で描くところからスタートするレッスンもあり、今後一から刺繍をする際に必要な手順を体験することもできました。
キットで用意されている図案が可愛いものばかりなので、自分が刺しゅうをしたい生地に図案を写して使うこともできます!
カラー付きの説明書が実寸大なので、その後も活用できるのが嬉しいです。
興味のある方はフェリシモのページをチェック!
【刺しゅう「きほんのき」レッスン】と入力して検索すれば、刺しゅうキットのページへ飛べます。
詳しい申し込み手順はこちらの記事で紹介しています。
初心者がフェリシモ刺繍キットをやってみた感想|キットの内容&作れる作品を紹介まとめ
フェリシモ(クチュリエ)の刺しゅう「きほんのき」レッスンの会で学べるステッチの種類や作れる作品についてご紹介しました。
まずは基本からというつもりで学び始めたものですが、このレッスンを行うだけで一人で一から作れるまでに成長できる感じ。
刺繍を基本からしっかり学びたい方におすすめです。