ままごとが大好きな娘たち。
100均で購入したおもちゃの食べ物をお皿に並べて遊んでいます。
ただ盛るだけではなく調理の過程も大切なようで、フライパンで炒めたり鍋で茹でたりする真似も。
キッチンを作ったら喜ぶかなと思い、段ボールを使って作ってみました!
水回りはないので正確にはコンロのみですが、子供は大満足。
クオリティは低めですが、作るのは簡単。
我が家も子供と一緒に作ったので、お子さんと一緒に作ってみたら楽しいと思います。
作成できるコンロはどんな感じ?
我が家ではおままごとに、セリアで購入したお弁当箱やキッチングッズを使用しています。
作ったコンロに置いてみるとこんな感じでいいサイズ感。
100均で購入したおもちゃのフライパンを使うことも。
こちらはメルちゃんやぽぽちゃんにちょうどいい大きさ。
お人形とお料理ごっこも楽しめちゃいます!
段ボールで作る簡単コンロの材料
キッチン(コンロ)を作るのに用意してほしい材料は以下のとおりです。
- ベースの材料・・・コンロ本体を作るための材料
- 装飾用の材料・・・段ボール部分を隠すための材料
- 用意する道具・・・製作に使う道具
装飾用の材料は、なければ別のもので代用してもらえたらと思います。
ベースの材料
- 段ボールの箱・・・1つ
- パーツカット用の段ボール・・・適量
- トイレットペーパーの芯・・・1つ
- ストロー・・・1本
- 画用紙・・・適量
面積が広い面を天板にするイメージです。
お子さんが使いやすいサイズの箱を用意して下さい。
ちなみに今回私が使用したのは、Amazonの縦33×横25.5×高さ13cmの段ボール箱です。
装飾用の材料
- 壁紙やデコパージュペーパー
- 折り紙やカラー落書き帳などの色付きの紙
- マスキングテープ
用意する道具
- はさみ
- 両面テープ or ボンド
- セロハンテープ
- ガムテープ or ビニールテープ
- ピンバイスなど穴を開けられる道具
- 筆(デコパージュをする場合)
段ボールで作る簡単コンロ 作り方
ここから作り方をご紹介していきます。
1.コンロのつまみを作る
トイレットペーパーの芯を3cm幅位でカットします。
カットできたら再び輪の状態になるようテープでとめます。
画用紙などの少し厚めの紙にトイレットペーパーの芯の外周を写し取ります。
描いた円よりも1cmほど大きめにはさみでカット、円の周りに切り込みをいれます。
カットしたトイレットペーパーの芯に蓋をするように、少しずつ切り込みを折りテープでとめて下さい。
紙で蓋ができたらその中心にストローが通る位の大きさの穴を開け、ストローを穴に通します。
蓋の上に出ているストローの先1~2cm分に4カ所ほど切り込みを入れ、開いてテープで貼り付けます。
ここまでできたらもうすぐつまみは完成。
トイレットペーパーの芯と同じ大きさに切った段ボールを、ボンドや両面テープでこの上に貼り付けます。
このままでは開いたストローが丸見えでカッコ悪い!段ボールを貼って隠しましょう。
ストローは本体に差し込める程度に余裕を持った長さでカット。
このつまみを2つ作ります。
2.つまみを取り付ける場所に穴を開ける
1で作ったつまみを取り付ける場所にピンバイスなどで穴を開けます。
ストローが丁度通る位の大きさが理想的。
3.壁紙とデコパージュで装飾する
段ボールのままでは味気ないので、壁紙やデコパージュで装飾します。
全面行った方が仕上がりは綺麗かと思いますが、裏側は段ボールのままでもいいかなという感じなら必要な面だけ装飾すればOKです。
我が家の場合、実際に行ったのは天板部分と前面と片側の側面のみ。
反対側の側面はかごを取り付ける予定なので、何も貼りませんでした。
段ボールは潰さず箱型のまま作業した方がやりやすいかと思います。
デコパージュも壁紙も100均で入手できます。
壁紙はシールのようになっているので貼り付けは簡単そうですが、慎重に貼らないとシワが寄るので注意!
デコパージュは薄い紙なので貼った後に剥がそうとすると破れる恐れがあります。こちらも慎重に!
段ボールに文字が書いてある場合、デコパージュでは透けて見えてしまうので、薄めの色は避けた方がいいと思います。
壁紙は私一人で貼りましたが、デコパージュは子供に液を塗ってもらいました。
液を塗り過ぎたり、貼った後に紙を引っ張ったりした所為で所々穴が開きました(汗)
- 絵の具で塗る
- 紙を貼る
- 色付きガムテープを巻く
- マスキングテープを巻く
やりやすい方法を選んでもらえたらと思います。
4.箱を組み立てる
段ボール箱を潰した状態で作業していた場合は、ここで箱を組み立てます。
内側の角にガムテープやビニールテープを貼って固定します。
5.つまみを取り付ける
2でつまみを取り付けるために開けた穴。
その穴に被る壁紙やデコパージュにも穴を開けます。
ストローを差し込んでつまみを取り付けます。
少しやりにくいかもしれませんが……差し込んだストローの先に切り込みを入れて開き、適当な大きさに切った段ボールに開いたストローの先をテープなどで貼り付ければ、つまみが固定されるかなと思います。
子供がつまみを回しても外れる心配はないはず。
6.鍋やフライパンを置く位置に丸い紙を貼る
丸く切った段ボールを折り紙やカラー落書き帳などで包むように覆います。
ヨーグルト(Bifix)の蓋を使ったら、ちょうどいい大きさの丸がきれいに描けました。
これを天板に貼り付けたら完成です!
「お玉やトングを置くところがほしい」と子供からリクエストがあったので、100均で購入したカゴを側面に取り付けました。
まとめ
ダンボールで作れるコンロの作り方をご紹介しました。
正直クオリティは低めですが、その分簡単に作れるのでお子さんと一緒に楽しみながら作れるかなと思います。
実際つまみにマスキングテープを巻いたり、段ボールを貼ったり、デコパージュ液を塗ったりといった作業を子供にやってもらいました。
デコパージュペーパーが破けていたり、少しボコッと歪んでいたりはしますが、子供は特に気にならないようで喜んで遊んでいます。
作るのも楽しい、作ってからも楽しいキッチン、作ってみるのはいかがでしょう?