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「粘土って何歳から遊べる?」
「どうせなら何かを作りたいけど、何を作ればいいんだろう?」
粘土遊びに興味があっても何から始めたら……とお悩みの方はセットを購入するのがおすすめ。
カラフルな粘土でスイーツや動物などを作れるキットがたくさんあります。
ここでは、4歳児とこむぎねんどで遊んでみた様子をレポート!
- キットではどんな作品が作れる?
- 「こむぎねんど」と「お米のねんど」の違いは?
という点を中心にご紹介していきます。
大人(私)がガチ目に作ってみた作品も公開。
子供のためだけでなく、大人でも楽しめる粘土の魅力をご紹介!
子供向け粘土キットで作品作り
まずは子供向けキットで作れる作品をご紹介。
購入したのは「ハンバーガー屋さんセット」。
粘土でハンバーガー、ポテト、ナゲットが作れるセットです。
こむぎねんどセットの中身
箱の中には4色の粘土(各30g)。
その他ハンバーガーなどを作るための道具が入っていました。
- ねんど(赤・黄・青・白)・・・各30g
- ねんど型・・・2個
- 粘土ローラー
- ポテト押し出し器
- チキンナゲットの箱
- フライドポテトの箱
- 保存袋
子供でもちゃんと作れる?
4歳になったばかりの娘とこちらのセットで遊んでみました。
ちなみに対象年齢は3歳以上。
年少の4歳児なら、何を作るのか、道具を使うと何ができるのかを説明すればきちんと理解できる感じです。
「コネコネして丸めてね」とお願いしたら、楽しそうに捏ねていました。
入っている粘土は、赤・黄・青・白の4色。
バンズに必要な茶色、レタスの緑などは自分で色を混ぜて作る必要があります。
色を混ぜて調整するのは子供ではちょっと難しいので、大人がリードしてあげる部分かなと思います。
ちなみにハンバーガーの材料を作るのに必要な色は、以下の組み合わせで作れます。
上の説明に反して濃いめの緑ですが子供が満足したのでこのまま型に。
ねんど型に押し込めば、ハンバーガーの材料であるバンズ・ハンバーグ・トマト・チーズ・レタスが作れます。
ハンバーガーは型から取り出した材料を重ねれば完成です!
また、ポテトも付属のねんどの押し出し器を使えば簡単にできます。
黄色の粘土を丸めて押し込み、グーっと押すだけで細長い形に。
適当な長さまで押し出せば完成。
型や道具を使って超簡単にハンバーガー&ポテトが作れました!
型にはめるだけで材料の形が整うので4歳児でも簡単!
飽きることなく完成までいけました。
色を組み合わせて別の色を作る段階だけが難しい!
「もっと作りたい!」という娘のために、別売りのカラフル粘土を購入しました。
茶色やパステルカラーがあると、色作りの手間が省けてかなり楽に♪
小麦粘土は何歳から遊べる?
対象年齢は3歳からとなっていることが多いようです。
粘土には苦みがついていることもあり食べてしまう心配は少ないかもしれませんが、物を口に入れたがる小さい子ではまだ早いかも。
「ねんどで何かを作りたい」という気持ちを持って遊べるのが、3歳位からかなと思います。
長女と一緒に就園前の次女に粘土をやらせたこともありますが、こねて伸ばしてひたすら千切るの繰り返しで「散らかす遊びなのかな?」と思わされた経験が(汗)
本人も感触を楽しんだり、ねんどの形の変化を楽しんだりしていたのかもしれませんが、何かを作ろうという目的をもって一緒に遊びたいのなら3~4歳位からがいい時期なのではないかと思います。
「こむぎねんど」と「お米のねんど」の違いは?
上で紹介したこむぎねんどの他に、子供用の粘土にはお米のねんどというものも。
「こむぎのねんどとお米のねんどって何が違うの?」
「どっちの方が遊びやすい?」
我が家ではこの両方で遊んだ経験があるので、遊んで感じた違いをご紹介します。
触った感じとしてはこむぎねんどの方が柔らかい印象。
捏ねやすく伸ばしやすいです。
しかし時間が経つとひび割れやすく、ポロポロとしてしまうことが。
これに対し、お米のねんどは若干硬め。
こむぎねんどよりもひび割れはしにくいように感じますが、若干粘り気が強く、型にはめて遊ぶ際に型にくっついてうまく剥がせないということも。
個人的には小さい子に短時間遊ばせる目的ならこむぎねんど、時間をかけながら作品を作るならお米の粘土がいいかなと思います。
あとは触った感じの好みもあるかと思います。
値段も大して差はないので、両方試してみてもいいかもしれません。
どちらも蓋をしっかりして保管しておかないと硬くなってしまうので、注意して下さい!
大人がガチ目にねんどで遊んでみたら……作品を公開!
子供と楽しく遊ぶ目的で始めた粘土遊びですが「私も何か作ってみたい!」という気持ちが溢れ、独自で作品を作ってみることに。
童心にかえって楽しむ気持ちと、作り上げたいという熱意からできた作品がこちらです↓
車
「遊べる軽」でおなじみのスズキのハスラーを作ってみました。
ボディが重くてタイヤを付けようとしても沈んでしまい、かなり調整が難しかったです。
窓ガラスにクリアファイルをはめこみ、窓っぽさを出しつつ屋根を支えています。
子供
娘お気に入りの麦わら帽子とサングラス。
それを装着した娘を粘土で表現してみました。
娘はチビノフなので、Tシャツにはももクロカラー。
姉妹
家にあったシュレックのぬいぐるみ。
正直若干怖いですが、赤ちゃんの頃の次女は気に入ったのかよく抱えていました。
そんな姉妹を粘土で表現。
完成したときの満足感と達成感がすごいです!
ずっと飾っておきたかったのですが、日が経つに連れて脆くなったり変色したり、パーツが外れたり……耐久性には限界が。
劣化は止められないので、完成したらまず写真を撮っておくこと必須です!
まとめ
こむぎねんどで子供と遊んだ様子をレポートしました。
セットを購入すればパッケージに描かれているものが簡単に作れます。
色を組み合わせて作ることが難しければ、たくさん色が入った粘土を購入すれば解決!
子供だけでなく、大人もガチで楽しめる粘土。
お子さんと一緒に何か作ってみてはいかがでしょうか。