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説明書付きで作品作りに必要なフェルトが揃っている羊毛フェルトキット。
「100均のフェルトよりも刺しやすい」
「初心者でもクオリティの高い作品が作れる」
と評判の「ハマナカ」の羊毛フェルトキットに挑戦してみることに!
初心者でも簡単にできる?
実際に作ってみた感想や、やってみてわかった羊毛フェルト作成のポイントなどをご紹介していきます。
ハマナカの羊毛フェルトキットは初心者におすすめ
「初心者でも可愛くてクオリティの高い作品を作れるものはない?」と調べていたときに見つけた「ハマナカの羊毛フェルトキット」。
デザインの種類が多く、可愛いものばかり!
ハマナカの羊毛フェルトキットは種類が多い!可愛い!安い!
アニマルモチーフのキットが多数販売されているハマナカの羊毛フェルトキット。
メディア出演も活発なハンドメイド作家さんたちがデザインを担当していて、完成品がすごく可愛い!
以下のポイントからこちらのキットを購入することにしました。
- キットの種類が多い
- 完成品が可愛い
- キットの値段が比較的安価
動物のデザインが多いですが、リアルなものからキャラクター感のあるものまでテイストは様々。
ほとんどが1,000円以下で手が出しやすく「作ってみたい!」と刺さるものが見つかる感じ。
どんなキットがあるのか気になる方は、ハマナカさんの公式サイトをチェック!
100均の羊毛フェルトとの違いはある?
100均でも羊毛フェルトキットが販売されています。
「100均のフェルトと違いはある?」と気になっていましたが、購入したキットを開けてフェルトに触ってみたところびっくり!
触った感じが違う!
100均のフェルトよりも、こちらの方がふわっふわ!
100均の羊毛フェルトより手触りが滑らかで柔らかい感じがしました。
「まずは作品作りの流れを知りたい」
「ハマるかわからないので初期投資は抑えたい」
という方なら、100均のキットから始めてみるのもアリ!
ダイソーの羊毛フェルトキットで作品作りをした様子をご紹介しています↓
ダイソー 羊毛フェルトキットに挑戦!初心者でも簡単?楽しい?
羊毛フェルト初心者がハマナカのキットに挑戦
ここからは実際にどんな手順で作品を作るのか、作成の流れを簡単にご紹介。
私が購入したのは、茶ブチのねこが作れるキット。
★★☆ベーシック
出来上がりサイズ(高さ):約8.5cm
羊毛フェルトキットの中身
キットにはイラスト付きの説明書の他に、作品作りに必要な材料が入っています。
5色のフェルト&目に使うパーツ。
目のパーツは予備がないですが、フェルトは結構多めな印象。
キット以外に用意した方がいい道具
作品作りには以下のような道具を別途用意する必要があります。
- ニードル
- 羊毛フェルト用マット or スポンジ
- はさみ
- ボンド
- 目打ち
マットやスポンジの上でフェルトを刺して形を作っていきますが、勢いよく刺すとニードルがスポンジを貫通します(汗)
スポンジを使う場合は、不要な雑誌などを下に置いた方がテーブルが傷つかないかなと思います。
羊毛フェルトキット作成の流れ
完成までの流れは以下のような感じ。
- フェルトをパーツごとに分割
- パーツを作成
- パーツを繋げる
- 目や口などの細かい部分を作る
フェルトの塊をボディのパーツ用に分割していきます。
サイズの目安は説明書に書かれているので、その通りにとりあえず分ける!
ネコの頭や胴体、手足など1で分けたフェルトを使って、形を作っていきます。
作ったパーツを繋げていきます。
パーツを繋げると、動物っぽさが出てきます!
パーツを繋げてネコのフォルムができたら、目や口などのパーツを付けたり、茶色いフェルトで模様を足したりして見た目を整えていきます。
パーツを繋げた段階では瘦せこけたような姿だったので、丸みを帯びるように肉付けもしました。
完成品はこちら
そして実際に完成したネコがこちら。
初心者でも結構リアリティのあるネコが作れたと思います!
後ろから見た頭の丸みが本物のネコっぽい!
一見いい感じにできたように見えますが、実は失敗したポイントも……前足が短いです(汗)
前から見ると特に違和感はないですが、横から見ると前足が床に着いていません。
前からの見た目を気にしながら刺していたので、結構色々やってから前足の短さに気付きました。
前足を付け直すくらいの修正が必要に……
自立できるし、もういいかなと仕上げてしまいました(汗)
パーツを繋げたときに、まずは全体のバランスをしっかりチェックするのが大事だという教訓を得ました。
ハマナカの羊毛フェルトキットを作ってみた感想
徐々に形になっていくのを楽しみながら作成できました!
しかし、リアリティのあるネコの姿を作ることに難しさを感じた面も。
100均の羊毛フェルトより刺しやすい
100均の羊毛フェルトキットと比べて、フェルトが刺しやすく早く形がまとまる気がしました。
糸が細いのか毛羽立ちが目立ちにくい点もよかったです。
バランスを考えながら作るのに難しさを感じることも
フェルト自体は扱いやすいと感じたものの、作ってみて思ったのは結構センスがいるなという点。
見本のネコを目指して説明書のとおりに作ったつもりですが、仕上がりが見本と全然違う……
パーツを用意する→繋げる→形を整えるという流れ。
ステップとしては単純な気がしていましたが、常に太さや長さ、ボディバランスを考えながら作る必要があり、全然単純な作業ではありませんでした!
見本を見ながら作ったのに……
個性が出たとも言えますが、見本のような子猫らしさをうまく出せなかった気も(汗)
じっくり作品作りを楽しみたい方向け
完成までに10時間くらいかかりました。
慣れた人ならもっと早くできそうですが、初心者さんはこれくらいの時間は想定しておいた方がいいかも。
すぐに完成とはいかないかなと思いますが、初心者でもじっくり作ればリアリティのある動物が作れるキットです!
サッと作りたいと考えている方には向かないかも。
「細かい点までこだわってじっくり作りたい」と考えている方の方が向いているかなと思います。
実際にやってわかった羊毛フェルト作成のポイント
かなり時間はかかりましたが、作っている内に刺し方について徐々にコツを掴めてきた感じもします。
実際にやってみてわかった作成ポイントについてご紹介していきます!
フェルトは少量ずつ足しながら作ると大きさを調整しやすい
パーツごとに分けたフェルトを一気に刺し固めたところ、指示されているサイズよりかなり大きいものに。
パーツ用に取ったフェルトを一気に刺し固めるのではなく、更に裂いて細かくしてから徐々に付け足すように刺していく方が大きさを調整しやすいです。
例えば頭を作るとき……
頭用に取ったフェルトをそのまま刺し固めるのではなく、少し裂いて少量から丸く整えていきます。
丸い形に刺し固めたら、残りのフェルトを裂いたものをまた少し巻き付けて形を整えていきます。
これを指示されている大きさになるまで繰り返せばOK!
フェルトは刺すと小さく固まりますが、このフェルトの量だと刺したらどれくらいの大きさになるのかというのが初心者なのでよくわからず……
説明書で特段指示されていなくても、少しずつ足すようにしながら刺し固めていく方が大きさの調整はしやすいかなと思います。
はじめは深め・仕上げは浅く刺す
羊毛フェルトってサクサク刺すイメージがありましたが、軽く浅めに刺すだけではなかなか形がまとまらない気がします。
はじめは深めにしっかり刺す方が早く形ができました。
特に大きめのパーツははじめは中を固めるつもりで深めに刺し、浅めに刺すのは毛羽立ちを抑える仕上げの段階かなと思います。
パーツを繋げた後はボディのバランスを見ながらフェルトを付け足す
頭、胴体、手足などのパーツをただ繋げただけでは不格好な感じがします。
より子猫らしさを出すには丸みが必要。
パーツを繋げたら、余ったフェルトを付け足して形を整えた方がいいかなと思いました。
輪郭に丸みを出すため頬や口周りにフェルトを足したり、ボディに厚みを出すために肩から前足にかけてフェルトを足したり。
フェルトを足して丸みが出てくると、可愛らしさがアップしていく気がします。
目や鼻などの細かい部分を作る前に、肉付けしておくことをお勧めします!
まとめ
ハマナカの羊毛フェルトキットで作品作りをした様子をご紹介しました。
初心者でもリアリティのある動物が作れるキット。
難しさを感じたし、時間もかかりましたが、羊毛フェルトに対する経験値が貯まった感じがします。
「可愛いものを作りたい」「じっくり楽しみたい」という方におすすめです。