イーマリーサイズ 付け襟の型紙&作り方|型紙1つで2パターン作れる!

イーマリーサイズ 付け襟の型紙&作り方

実生活でも流行っている付け襟。
ドール用に作ってみましたが、簡単にできるし可愛い!

「襟のある服って作るのが難しそう……」というイメージがありますが、付け襟なら作り方はシンプルだしイーマリーサイズなら余り布ですぐに作れる感じです。

ここでは、イーマリーサイズの付け襟の型紙&作り方をご紹介。
簡単に可愛さをアップさせることができるアイテムだと思います!

イーマリーサイズ 付け襟の完成イメージ

1つの型紙から2パターンの付け襟を作成してみました。
まずは、完成イメージからご紹介。

パターン1:シンプル襟バージョン

綿生地を使って作ったシンプルなデザインの襟。

もふ
もふ

無地の生地なら上品な感じ、柄物ならアクセントになって可愛いと思います!

イーマリーサイズの付け襟

イーマリーにもイアンヌにもOKなサイズ感。
イアンヌに使用してみるとこんな感じです↓

イーマリーサイズの付け襟 イアンヌ

パターン2:レース襟バージョン

レース生地を使って作った付け襟。
上で紹介した付け襟とサイズ感は同じ、真ん中をリボンで留めるのも一緒です。

もふ
もふ

ただ、こちらの方がレースな分透け感があり軽やかなイメージ。

イーマリーサイズの付け襟 レース

綿生地で作ったものとはまた違った雰囲気の可愛らしさが出せるかなと思います。

イーマリーサイズ レースの付け襟

シンプル襟バージョン、レース襟バージョンで分けて材料と作り方をご紹介していきます。

イーマリーサイズ シンプル付け襟の材料&作り方

まずはシンプル襟バージョンから!

シンプル襟の材料

シンプルな付け襟の材料はこちら。

  • 付け襟用の生地・・・6cm×24cmくらい
  • リボン・・・10cmを2本

型紙はこちら⇒イーマリーサイズのデニムスカート&付け襟の型紙

リボンは細めがおすすめ

イーマリーサイズの場合、襟は結構小さめなのでリボンは細めのものがおすすめ。

私はセリアで購入したサテンリボンを使用しました!

セリアで購入したサテンリボン

ハンドメイド用ではなくラッピング用のリボンだと思いますが、サイズ的にはぴったりでした!

作り方をご紹介していきます!

1.生地に型を写す

中表に半分に折った生地仕上がり線、縫いしろを含めた線を写します。

もふ
もふ

中央部分の仕上がり線がが途切れていますが、返し口まで縫ってしまわないように敢えて空けて描いています。

イーマリーサイズの付け襟 型紙を写す

2.仕上がり線で縫う

襟の内側の角にリボンの端がくるように配置し、まち針で留めておきます。

イーマリーサイズの付け襟 リボンを配置する

具体的にはこんな感じ↓
仕上がり線の内側の角にリボンの端から0.5~1cmくらいのところが重なるようにします。

イーマリーサイズの付け襟 リボンを引く

返し口を残して仕上がり線に沿って縫っていきます。

リボンを巻き込まないように縫うのがポイント!
もふ
もふ

まち針で留めたリボンの先だけをミシンで踏むように縫って下さい。

そこ以外はリボンを踏んで縫わないように注意が必要!

内側の仕上がり線を縫うときはリボンの端を外側に引き、外側の仕上がり線を縫うときは返し口からリボンの先を内側に引くようにして縫うといいと思います。

イーマリーサイズの付け襟 巻き込まれないようにリボンを引く
イーマリーサイズの付け襟 仕上がり線を縫う

3.生地をカットする

外側の線に沿って生地をカットします。
さらに、角を少しカットカーブの部分の縫いしろに数カ所切り込みを入れます。

イーマリーサイズの付け襟 角の縫いしろをカット

4.表に返して返し口を縫う

返し口から表に返します。
角は針を使って少しずつ生地を引き出します。

返し口を縫ったら完成です。

イーマリーサイズの付け襟 返し口を縫う

完成

使うときは前でリボンを結べばOK。

イーマリーサイズの付け襟

シンプルな服も襟がアクセントになってイメージが変わるかなと思います。

イーマリーサイズ 付け襟

後ろ姿はこんな感じ↓

イーマリーサイズの付け襟
もふ
もふ

返し口の縫い目が表から見える状態ですが、実際に使ってみると後ろ側だし髪が被るのであまり縫い目は目立たないかなと思います。

イーマリーサイズ レースの付け襟の材料&作り方

次に、レース襟の材料と作り方をご紹介!

レース襟の材料

レース襟の材料はこちら。

  • レース生地・・・6cm×12cmくらいを2枚
  • リボン・・・30cmくらいを1本

型紙はこちら⇒イーマリーサイズのデニムスカート&付け襟の型紙

100均でも購入できるレース生地。
ここでは、セリアで購入したものを使用しています。

レース生地

リボンもシンプル襟で紹介したものと同じ、セリアのサテンリボンを使いました。

もふ
もふ

シンプル襟はミシンを使って作りましたが、こちらは手縫いで作成!

レースのような薄い生地は、ミシンの穴に巻き込まれて上手く縫えないかなと感じるため。

手縫いは時間がかかりそうなイメージがあるかもしれませんが……
手縫いでもすぐに完成!
簡単に作れるレース襟の作り方をご紹介していきます。

1.型紙をもとに生地をカット

1枚のレース生地を半分に折り、型紙を上に重ねてまち針で留めます。

イーマリーサイズ レースの付け襟 型紙を重ねる

外側は型紙に沿ってカットしますが、内側は型紙よりも0.5cmほど長めにカットして下さい。

イーマリーサイズ レースの付け襟 生地をカット

これをもう1枚の生地でも行い、下のようにカットしたものを2枚用意します。

イーマリーサイズのレースの付け襟 生地をカット

2.リボンをくるむように生地の端を縫う

1でカットした2枚の生地を重ねます。

リボンの片方の端から10cmくらいのところが襟の内側の角にくるように配置します。

イーマリーサイズのレースの付け襟 リボンを縫い付ける

リボンを配置した内側の角から、生地を少し折りリボンをくるむように縫っていきます。

もふ
もふ

ミシンではなく手縫いの方がやりやすいかなと思います。

イーマリーサイズのレースの付け襟 リボンを巻き込むように縫う

表側から見える縫い目をなるべく短めにした方が仕上がりが綺麗かなと思います。

反対側の端まで縫っていきます。

完成

これで完成です!

使用したレース生地はほつれの心配がないので端の処理はなし。
生地をカットしてリボンを縫い付けたら完了なのでとっても簡単!

イーマリーサイズのレースの付け襟
もふ
もふ

手縫いなので裏側から見ると縫い跡が結構目立ちますが、使うときは裏側は見えないので良しとしました。

イーマリーサイズのレースの付け襟 裏側

イーマリーに付けてみるとこんな感じ↓

イーマリーサイズのレースの付け襟
もふ
もふ

レース1枚だと薄すぎるかなと感じたため、2枚にしました。
適度なボリューム感が出せたかなと思います。

まとめ

イーマリーサイズの2種類の付け襟の作り方をご紹介しました。

個人的にはミシンを使わずに作るレース襟の方が簡単な気がしますが、縫い跡の目立たないシンプル襟の方が完成度が高く見えるように感じます。

簡単に雰囲気を変えられるアイテムなので「襟のある服を作りたいけど難しそう……」と感じている方にぜひおすすめです。