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「服を作るほどには足りないけど、でもまだ何かに使えそう……」と取っておいたものの、なかなか出番がこない布。
そんな余り布が溜まってきたことから、パッチワークに活用してみました!
柄×柄の組み合わせでもすごく可愛い仕上がりに。
少しだけ余ってしまった微妙なサイズの布は、パッチワークにぴったりでした。
同じサイズに切った布を同じように縫っていくだけなので、結構簡単にできるかなと思います!
ここでは、簡単にできるパッチワークのやり方についてご紹介!
完成した生地を使ってドールサイズのミニクッションを作ったので、クッションの作り方も合わせてお伝えしていきます。
パッチワークの材料
パッチワークを行うために、事前に余り布をカットしておきます。
四角いマスが連なってできるパッチワークですが、ここでは3×3の9マスで1枚の生地になるナインパッチを行います。
柄は最大9種類入りますが、私は6種類の柄を使用しました。
多少被りが出るくらいでもバランスよく仕上がるかなと思います。
ちなみにデコレクションズさんで購入したハギレセットに入っていた布を中心に集めました。
ドール服作りにちょうどいい大きさ。
多少余った部分を今回使用しました。
余り布を同じサイズの正方形になるようにカットします。
ここでは縦横5cmになるようにカット(完成サイズは縦横13cm)しました。
パッチワークのやり方
ナインパッチの手順について、説明していきます。
1.配置を考える
用意した布を並べて、柄の配置を考えます。
柄が被るものが隣同士にならないように配置した方が、バランスよく仕上がると思います。
2.上下に隣り合う布を縫い合わせる
上下で隣合う布同士を中表にし、縫いしろ分0.5cmを空けて縫い合わせます。
このとき、端から端まで縫わず両端も縫いしろと同じ0.5cm空けて縫うのがポイント。
同じ列の布を縫い繋げます。
3.列ごとに縫いしろの方向を変える
列ごとに縫い終わったら、縫いしろの向きが内側・外側……と交互になるように整えます。
4.左右に隣り合う布を縫い繋げる
表から見たときの配置を意識して、左右の布を縫い繋げます。
中表に重ねて縫いしろ0.5cmで縫い合わせます。
5.縫いしろを整える
3と同様に、1段ずつ縫いしろの向きが内側・外側……と交互になるように整えます。
上手く縫えていれば、中央の布の回りの縫いしろが風車のような開き方に!
裏側なので見えない部分になりますが、厚みが均一になるので仕上がりが綺麗になるかなと思います!
完成
表に返せば9枚の布が繋がり1枚の生地に!
3×3のナインパッチにしましたが、4×4でも5×5でも同じように縫っていけばできるかなと思います。
ナインパッチを使って可愛い仕上がり!ミニクッションの作り方
パッチワークを行った布を2枚用意し、ミニクッションにしてみました。
周りを縫って綿を詰めて口をふさぐだけなので、とても簡単です!
1.返し口を残して縫い合わせる
2枚を中表にします。
裏返すための返し口を残してぐるっと縫い合わせます。
縫いしろは0.5cmくらいで縫いました。
縫い終わったら返し口から表に返します。
結構シワシワになるので、アイロンをかけることをおすすめします。
2.綿を詰める
好みのボリュームになるまで、中に綿を詰めていきます。
3.返し口を縫って閉じる
返し口をまつり縫いで閉じます。
完成
これで完成です!
ドールと合わせてみると、こんな感じ。
縦横12cmほどで、手のひらサイズのお人形が寄りかかれるくらいの大きさです。
リカちゃんくらいのサイズならもっと小さい方がよさそうですが、パッチワークも難しくなりそう……
ただ、小さいなら手縫いでも挑戦しやすくなる気がします。
まとめ
余り布を使ったパッチワークのやり方をご紹介しました。
柄布ばかりでしたが、系統の近いもの同士を集めたおかげで、結構まとまりよく可愛く仕上がりました。
今回はクッションにしましたが、大きさや数を変えればポーチやバッグなどにもアレンジできそう!
ちょっと余った部分でも縫い合わせることで使いやすいサイズになるので、余り布はぜひパッチワークに活用するのがおすすめです。