ガチャでゲットした「Tシャツキーホルダー」。
布製で本物のTシャツのような見た目から、ぬいぐるみやドールが着用できそうですが、いざ着せようとしてみると、首回りが小さくて入らない……。
「首回りを広げれば、着用できるのでは……」と手を加えてみたところ着用できるようになったので、アレンジポイントをご紹介します!
Tシャツキーホルダーは少しの手直しでぬいぐるみが着用可能に
今回使用したのは、サンリオ「はぴだんぶい」のTシャツキーホルダー。

ぬいぐるみやドールの服は着脱しやすいように、背中がマジックテープになっている場合が多いですが、こちらはキーホルダーなので背中は空いていません。


背中を切ってマジックテープを付ける方法も考えましたが、少し面倒……。
もっと簡単にどうにかできないかなと、首から肩が開くように縫い直しました。
見た目に大きな変更はなく、すごく簡単なアレンジでイーマリーやリカちゃんに着せられるようになりました!
イーマリー(17cmサイズのぬいぐるみ)着用
イーマリーは着せ替えを想定して作られたぬいぐるみ。
手足が細く胴回りはリカちゃんくらいのサイズ感です。
肩まで開くようにアレンジしたため、足からボディを通すことで、なんとか着せられるようになりました!


Tシャツのサイズ感がぴったりで感激!
「イーマリーって?」と気になった方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

リカちゃん着用
細身のリカちゃんは「そのままでも着られるのでは?」と思っていましたが、足や腕が外れないと難しい……。
サイズ感はよさそうなので、もどかしさがありましたが、手を加えたことでこちらも着せられるようになりました。
リカちゃんの場合も頭からは通すことが難しいため、足から着用。

バランス的には少し首が詰まった感じがありますが、大きさは割といい感じです。

Tシャツキーホルダー 手直しのポイント
肩を軽く縫い直す程度なので、手縫いで10~15分ほどで完了!
実際に行った手順をご紹介します。
1.首~肩の縫い糸を外す
Tシャツの裏側が外側になるように裏返します。

首元から肩にかけて縫ってある糸を解きます。

2.縫いしろを折って縫う
重ねて縫い合わせてあった前身頃・後ろ身頃の縫いしろをそれぞれ裏側に折り、縫いしろを抑えるように縫い直します。

縫う範囲は短くTシャツ自体もすごく小さいので、ミシンより手縫いの方が縫いやすいかなと思います。


縫いしろを折りにくい部分もありますが、外側からの見た目が整うように強引に折って縫いました。

完成
なんと、これだけで完成!

マジックテープなどの留め具を付けていませんが、実際に着せてみると肩が開き過ぎる感じはなかったため、このままで完成としました。


割と自然な出来栄えかなと思います!

着脱時の注意ポイント
Tシャツキーホルダー自体伸縮のいい生地なので、着脱時に多少伸びます。
ただ、腕を通すときなど割といっぱいいっぱいではあるので、ぐっと一気に着せず、少しずつ進めるように慎重に着せるのがいいかなと思います。
リカちゃんボディの場合は、腕を通してから上にあげていく感じで着せるとスムーズ。

まとめ
Tシャツキーホルダーをアレンジして、ぬいぐるみやドールに着せてみた様子をご紹介しました。
ちょっとしたぬい直しで着用可能になったので、「着せたいけど入らない」という方は少し手を加えてみるのもおすすめです。
お人形のサイズによっては、今回のアレンジだけでは上手く入らない場合もあるかもしれませんが、リカちゃん程度の大きさであれば、着せられるようになるかなと思います!