当サイトの記事にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品が購入されることで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがありますが、受け取った収益は感謝の気持ちを抱きながら運営の資金に当てさせて頂いております。
読んで下さった方のお役に立てるような投稿を心掛けております。
「ミシンを使ってみたい!」という娘(小2)のリクエストから子供用の「毛糸ミシン ふわもこHugラベンダー」を購入しました。
大人が使う家庭用ミシンは子供にはまだ難しそうですが、以下の特徴がある毛糸ミシンは子供にもぴったり!
- 準備(糸セット)が簡単
- 布~紙まで縫える!作れるもののバリエーションが多い
- 針ガード付きで安全面も◎
子供でも簡単に操作でき、楽しめる工夫のあるミシン。
想像していた以上に使い心地に満足しています。
ここでは、毛糸ミシンふわもこHugラベンダーについてご紹介!
- 毛糸ミシン「ふわもこハグ」が子供用ミシンとしておすすめなポイント
- 実際に作ってみた作品
- 使ってみて気になる&注意したいポイント
などをご紹介していきます。
ふわもこハグってどんなミシン?
子供用に作られたミシンはいくつかありますが、ふわもこHugは操作が簡単&作れるものが多い!
特徴や推しポイントを簡単にご紹介します。
「糸」ではなく「毛糸」で縫うミシン
ミシンと言えば糸を利用するのが当然だと思っていましたが、ふわもこハグで使用するのは毛糸!
特殊な針で生地に毛糸を打ち込み、繊維を絡めることで縫える仕組みです。
厚すぎる生地は縫いにくい場合があるようですが、生地の種類に制限はなく綿素材の生地はもちろん、チュールのような薄い生地や紙も縫うことができます。
子供でも簡単に使える
家庭用ミシンは上糸&下糸のセットが必要だったり、返し縫いをしないとほつれやすかったり。
そもそも子供が使うのは難しそうなイメージが……
しかし、対象年齢6歳以上のふわもこハグは準備も操作も簡単!
- 毛糸を引っかけるだけで面倒な糸セットはなし
- 返し縫い不要
- 直線縫いだけなので操作はシンプル
針の速度は一定なので速度調節も不要。
縫うというよりも正確には糸を絡めて固定しているので、自分のペースで布を送れます。
専用のキットがなくても、家にある紙や布に縫えるということで遊びの幅も広そうなイメージから購入してみることにしました!
ふわもこハグを購入!セット内容は?
セット内容はこちら。
- 本体
- マジカルキット
- レシピ
- 説明書
- 毛糸(白・黄・ピンク)
- キット&布類(ミニバッグキット・マスコットキット・綿・綿の生地)
- 型紙
専用のキットはなくても遊べますが、本体に予めミニバッグとマスコット用のキットが付いています。
ティッシュケースや小物ケースなどの型紙と大きめの布やチュール生地もセット。
本体さえ買えばはじめは他に何か準備せずとも十分遊べそうな感じです。
小学生でも楽しめる?実際に遊んで感じたふわもこハグの特徴
実際に小2の娘と使ってみましたが、子供用と言えどちゃんとしたミシン!
毛糸で縫うって丈夫さはどうなのかなと思いましたが、結構頑丈に縫えています。
できるのは直線縫いだけですが、準備も操作もシンプルで子供用のファーストミシンとしてかなりいい印象です。
線に沿って縫うくらいなら小2の娘1人でもできました。
小学校低学年くらいのお子さんでも楽しく使えるミシン!
- 縫うまでの準備が簡単!
- 針ガードがあるので子供の使用も安心
- 軽いので持ち運びが楽
- 毛糸ミシンならではの楽しみ方がある
縫うまでの準備が簡単
縫うまでの準備がとにかく簡単です。
本体を置いたら毛糸を上から針下まで引っかければOKなので、子供でも簡単にセットできます。
あとは「スタート/ストップボタン」を押せば縫い始められます。
難しい準備はないシンプルさが◎!
針ガードがあるので子供の使用も安心
針は5本付いていますが、針ガードがあり直接針に触れることはありません。
針が指に……ということはないので安心。
軽いので持ち運びが楽
普通のミシンって結構場所を取るし、持ち運ぶ際に結構重いなと感じますが、ふわもこハグはコンパクトでかなり軽いです。
場所を選ばず好きな場所で使える点がいいなと思います。
毛糸ミシンならではの楽しみ方がある
毛糸を使用することで、普通のミシンでは思いつかないような使い方ができる点が楽しいなと感じました!
ミシンの付属品として、マジカルキットという毛糸を巻き付ける道具があります。
このマジカルキットを使ってミシンで縫うと、布の上に毛糸をもこもこに縫い付ける「ふわもこ縫い」ができます↓
上のハートは以下のやり方で作りました。
1.縫う目安となる線をチャコペンで布に描きます。
2.1で描いた左側の線の上に、毛糸を巻いたマジカルキットの中心がくるように配置。
(このとき毛糸は線の長さと同じくらいになるまで巻いておく)
3.巻いた毛糸の上を縫います。
再度マジカルキットに毛糸を巻いて、次は右側の線、最後に真ん中の線の上を縫います。
4.3回縫い終えたら下のような感じに↓
輪の部分にはさみを入れていきます。
5.ハートの形になるように飛び出る毛糸をカットしていけば完成!
毛糸ミシンならではな使い方。
「すごい!すごい!」と私も楽しんでしまいました(笑)
ふわもこハグで何が作れる?実際に作った作品を紹介
直線縫い+マジカルキットを使ってふわもこ縫いができるミシン。
具体的にどんなものが作れる?
実際に作ってみた作品をご紹介します。
マスコット
付属のキットを使って作ったマスコット。
綿を入れる口を残して2枚の布を縫い合わせ、綿を入れたら口を閉じて完成!
「ぬいぐるみのクッション」と言って喜んでいました。
シンプルですが、カーブラインがあり子供にはちょっと難しく感じた様子。
しかし、絵柄が可愛いし綿を詰める工程があるし「作っている感」があります。
試し縫いなどをした後に、はじめに作る作品としておすすめ。
チュールリボン
普通のミシンでは針穴に巻き込まれやすく、縫うのが難しいチュールのような薄い生地もこちらのミシンでは縫える点がポイント!
中にいれたビーズやポンポンが見えて可愛いです♪
生地が薄い分よれやすいので、慣れない内は親がサポートしてあげた方がいいかも。
作り方は付属のレシピに載っています。
バッグ
上で紹介したふわもこ縫いをした生地をバッグにしてみました。
バッグの持ち手部分は生地が厚いですが、問題なく縫えました!
シンプルなバッグなら、ふわもこハグがあればお子さんでも作れると思います!
ふわもこヘアバンド
ふわもこ縫いを駆使して作ったヘアバンド。
もこもこ感が可愛く娘は大喜び。
1人では大変そうだったので少し手伝いましたが、毛足の長さにこだわって娘が黙々とカットしていました。
何度もふわもこ縫いをしたので、100均で買ったばかりの毛糸を使い果たしそうなくらい、毛糸はめちゃくちゃ使いました(汗)
ふわもこクマのキーホルダー
付属のマジカルキットを使えば、こんなものも作れます。
こちらを作るのにミシン本体の使用はなし!
毛糸を巻いて簡単にボンボンが作れるので、フェルトでパーツを付けて顔を作りました。
チェーンを点ければキーホルダーに!
毛糸を使うミシンという特徴を生かして、色々なものが作れる点が楽しいなと思います!
実際に使って感じるふわもこハグの気になるポイント
子供用でも簡単にハンドメイドができるミシン。
しかし、使っていて気になったポイントも。
使用する上で注意したいポイントをご紹介します。
別売りアダプターはあった方が安心
ふわもこハグは電池&アダプターのどちらにも対応しています。
しかし、電池交換目安は連続使用30分~1時間。
すぐに電池の交換が必要になる恐れが。
アダプターがあった方が安心です。
こちらは別売りなので、本体を購入する際に一緒に買っておくのがおすすめ。
失敗してもやり直しは難しい
普通の家庭用ミシンの場合は、縫ってみて失敗したなと思えば糸を解いてやり直すことができます。
しかし、ふわもこハグは毛糸を繊維に絡めるように打ち付けているので、縫った後は毛糸がかなり絡み合っています。
毛糸をきれいに抜くことは難しいように感じました。
また、5本の針が勢いよく布に打ち込むため、生地によっては穴が目立つ場合も。
フェルトは穴の跡が目立つなと感じました。
失敗したなと感じても、ほどいてやり直すのは難しいかなと思います。
小回りが効きにくい
針ガードがある所為で、今どのあたりを縫っているのかがちょっとわかりにくいです。
小さいものは作りにくそう……
娘は人形の服を作ってみたいと言っていますが、ぽぽちゃん・メルちゃんならまだしもリカちゃんサイズはかなり難しそうな気がします……
毛糸は買い足し必須
本体に3色の毛糸がセットで付いていますが、結構少量かなという印象が。
色々作ることを考えると、買い足ししておいた方がいいかなと思います。
100均でも毛糸は売っているので、好きな色を選ばせてあげればお子さんも喜ぶはず!
毛糸の太さは並太 or 極太推奨です。
まとめ
毛糸ミシン「ふわもこHugラベンダー」についてご紹介しました。
小学校低学年の娘には十分すぎるくらいのミシン。
自分の手で何か作れることが嬉しいようで毎日遊んでいます。
子供用のミシンを探している方にぜひおすすめです!