服を作ると小物も欲しくなる!
ここでは冬にぴったり!ドール用の耳当てを作ってみました。
ミシンも針も糸も使わないので、工作に近い感じ。
簡単にできるので、お子さんと一緒に作ってみても楽しいと思います♪
完成する耳当ての着用イメージ
今回は、メルちゃんの頭の幅を基準に作成。
完成した耳当てをメルちゃんが着用するとこんな感じになります。
一気に冬っぽくなりました!
マフラーとブーツなんかも欲しくなってきます。
ドール用イヤーマフの材料
作成に使うものはこちらです。
- 筒形のお菓子の箱
- フェルト
- もこもこorふわふわの毛糸
- ガムテープ
- 両面テープ
両面テープがない場合は、代わりにボンドでもOKです。
ドール用イヤーマフ 作り方
1.お菓子の箱をカットする
筒状のお菓子の箱を1cm幅でカットしたものを2つ用意します。
これが耳当てのカチューシャ部分になります!
カットした2枚を重ねメルちゃんの頭に合わせ、両端が耳に重なる長さになるよう余分な部分をカットします。
平らな厚紙を使ってもいいような気もしますが、きれいなアーチを描いた紙を使った方がナチュラルに頭に沿ったものが作れるかなと、筒状の箱を使用しました。
2.カチューシャ部分をガムテープで巻く
1でカットした2枚を重ね、ずれないようにガムテープを巻いていきます。
全て覆うように巻けたらOK。
3.カチューシャ部分にフェルトを張り付ける
カチューシャ部分を覆うサイズでフェルトをカットしておきます。
次に、カチューシャ部分の外側の面に両面テープを貼りつけます。
接着面のシールを剥がし、カチューシャ部分に沿うようにフェルトを貼り付けます。
フェルトの片側を折った上から更に両面テープを張り、フェルトを巻くように固定していきます。
4.毛糸で耳当て部分を作る
60cmの毛糸を6本用意します。
毛糸を3本取り、先端を結んだ後1本の三つ編みにします。
(編み終わりも同様に結んでください)
できた三つ編みの端から端まで両面テープを貼りつけます。
反対側の接着面の保護シールを剥がし、端から巻いて丸い形を作っていきます。
これで片耳分の耳当てが完成。
残り3本の毛糸で同様に耳当て部分を作って下さい。
5.フェルトをカットする
カチューシャ部分と耳当て部分を固定するためのフェルトを用意します。
4でできた耳当て部分よりも少し小さいサイズで丸くカットしたものを2つ用意します。
#60、200mのミシンの糸を使ってみたら丁度いいサイズでした!
6.耳当て部分をカチューシャに固定する
5でカットしたフェルトの裏側に両面テープを貼ります。
カチューシャの端を挟むように外側に耳当て部分を、内側からフェルトを張り付けて固定します。
このとき、剥がれやすい部分があれば、更に両面テープを貼りつけて固定します。
両側がしっかりくっついたら、完成です!
メルちゃんが着用した姿をもう一度↓
他のドールでも使用可能
メルちゃんの頭のサイズに合わせて作りましたが、他のお人形でも使用可能♪
ブライス着用イメージ
ブライスがつけるとこんな感じです↓
カチューシャ部分が少し短い感じもしますが許容範囲。
ぽぽちゃん着用イメージ
ぽぽちゃんもメルちゃんより大きいのでカチューシャ部分が短い感じ(汗)
耳当て部分のサイズは同じでいいと思いますが、カチューシャ部分はもう少し長めがいいかもしれません。
手持ちのお人形に合わせてカチューシャ部分を長くしたり、毛糸を長めに使って耳当て部分をボリューミーにしたり、お好みで作ってみて下さい!
まとめ
ドール用のイヤーマフの作り方をご紹介しました。
カチューシャ部分は厚紙なので、正直固定する力は弱いですが、っぽい感じにはなったかなと思います。
今回はもこもこ系の毛糸で作りましたが、毛足の長いふわふわな毛糸で作ってもまた違った感じでかわいく仕上がりそうです。