子供たちの間で流行っているテープ風船。
テープを貼り合わせて空気を入れるだけなのだから簡単にできると思っていましたが、実際にやってみるとなかなか難しい!
上手く膨らまずテープがくちゃくちゃに……という失敗が多発してしまいました。
どうしても成功させたい小2の子供と試行錯誤を繰り返した結果、上手く膨らますことができるようになったので、テープ風船の作り方とポイントをご紹介していきます!
今では子供1人でも成功するようになったので、「上手く膨らまない……」という方はぜひチェックしてみて下さい。
テープ風船作りで用意するもの
テープ風船作りに必要なものはこちら。
- テープ風船用のテープ
- 空気入れ
- ドライヤー
- はさみ
テープも空気入れも100均で購入できます。
ダイソーのおもちゃコーナーにホログラムもセットになったテープが売っていたのでこちらを選びました。
粘着ゲルの両面テープでもできるようですが、その場合は飾り用に別途ラメやホログラムも用意した方がいいかなと思います。
ネットでも飾りまでセットになったものが売っているようです。
姉妹などでたっぷり遊びたい方にはいいかも。
また、空気入れはセリアの風船コーナーで購入しました。
テープ風船の作り方
直径4~5cmのテープ風船を作ります。
1.テープをカットする
テープをはさみで4~5cmくらいの長さにカットします。
2.テープに飾りをのせる
ホログラムをテープの粘着面にパラパラとのせます。
膨らませるとホログラムが結構散った感じになるので、少なめだとちょっと寂しい仕上がりになるかも。
多少重なるくらい多めにのせても大丈夫!
3.テープを空気入れにセットする
空気入れの口を挟むように、テープを2つに折ります。
重なったテープ同士を指でつまんで貼り合わせます。
テープのフィルムを剥がします。
空気が漏れないように、サイドを少し折りたたみます。
下のテープを真ん中に集めるようにつまみます。
4.ドライヤーで温風を当てる
ドライヤーの温風モードで30秒ほど風を当てます。
くるくる回しながら満遍なく温風が当たるようにします。
5.空気を入れる
テープの下側をつまみながら空気を入れ、直径4~5cmくらいになるまで膨らめます。
このとき、空気が漏れていると膨らみません。
しっかり接着されているかチェックしてからもう一度トライ。
また、はじめは膨らんだものの途中でしぼんでしまう場合もありますが、くちゃくちゃになっていなければもう一度しっかりつまんで空気を送れば再び膨らむ場合が多かったです。
ただ、「もっと大きく……!」と欲張りすぎると破裂してしまうので注意!
6.空気入れの口からテープ風船を外す
十分膨らんだら空気入れの口を抜き取ります。
ここで油断すると空気が抜けてしまうので、ギュッとしっかり先をつまんだままそっと引き抜きます。
ギュッとつまんだ部分をさらにしっかり合わせます。
手を放しても萎まなければ、成功です!
完成したときに出っ張りが目立つ場合がありますが、ここをはさみで切ってしまうと穴ができて空気が抜けてしまう場合も。
寝かせて貼り付けるようにすると、目立ちにくいかなと思います。
2個重ねると雪だるまのよう。
結構弾力があり、うまくできていれば多少ギュッとしても破裂はしません!
テープ風船を上手に作るポイント
空気の抜けがあると上手く膨らみません。
成功するためには以下が大事かなと思いました。
- 空気の抜けがないようにはじめにしっかりくっつけること
- 温風で温めてから空気を入れること
サイドからの空気抜けの所為で膨らまないことが多かったです。
指でただ貼り合わせるだけよりも、サイドを折りたたむようにした方がしっかり接着できるように思いました。
さらに、ドライヤーを使うことも大きなポイントかなと思います。
温風を当てることで接着したところはしっかりとくっつき、テープの伸びがよくなるので膨らみやすくなります。
子ども曰く「ドライヤーなしでは一度も成功していないから、絶対に必要!」とのことです。
- 爪は短く切ってから作業
また、爪が引っ掛かって失敗したことも何度かあるので、爪は短く切ってからの方が失敗しにくいかもしれません!
まとめ
テープ風船の作り方とコツについてご紹介しました。
テープを貼り合わせて空気を入れるというシンプルなやり方だけでは上手く膨らませることができませんでしたが、空気が抜けやすい部分を念入りにくっつけたりドライヤーを使ったりすることで、簡単な工夫で成功率を上げることができました。
小学生が1人でも作れるようになったので、コツを掴めば上手にできるようになるはず!
ぜひ挑戦してみて下さい。