遊んでいる内にアイスが作れる「アイスだヨーヨー」。
見本のようなおいしそうなアイスを目指しているのに、なかなかうまく固まらない……
「ヨーヨーの時間が短い?」
「うまく混ざっていないから?」
アイスが固まらない原因を考え再挑戦した結果、見本のようなアイスに近付けました!
ここでは、アイスだヨーヨーでしっかり固まったアイスを作るポイントについてご紹介していきます。
アイスがうまく固まらない原因
何度か子供と使っていますが、一部はしっかり固まっていても液体のところも結構ある……という仕上がりが多い気がしています。
もっとしっかり固まった感じにしたいなと、説明書を見直してうまく固まらない原因をチェックしてみました。
- ヨーヨーの時間が足りない
- 氷が足りない
- 冷えた材料を使っていない
- アイスの材料が多い
- 使用している塩が「減塩」タイプ
【原因1】ヨーヨーの時間が足りない
ヨーヨーの目安時間は「約3分」になっていますが、説明書には「アイスがゆるい場合は再びセットして30秒ほどヨーヨーを……」という注意書きが。
室温などによって氷の溶ける時間が変わるため、3分はあくまで目安と考え、固まり方が足りなかったら時間を延ばした方がよさそうです。
【原因2】氷が足りない
氷の数の目安は4~6個ですが、説明書をよくよく読むと「大きめの氷よりも小さめで個数が多い方がうまく作れる」との表記が。
なるべく小さい氷を多めに入れてみるのがよさそうです。
【原因3】冷えた材料を使っていない
材料自体が冷えていないと、固まりにくくなります。
よく冷えた材料を使うこともポイントです。
【原因4】アイスの材料が多い
50cc以上入れてしまうと「凍りづらくなる」との注意も。
量が多いことも固まらない原因のようです。
【原因5】使用している塩が「減塩」タイプ
「減塩タイプの塩は十分な冷却効果が得られない可能性が……」との説明が。
塩なら何でもOKではない点に注意。
塩は1回につき30g使うので最初に多めに用意しておいた方がよさそう。
減塩ではないシンプルな塩ならスーパーで1kgでも2~300円くらいで買えました。
さらに実際にやっていて、以下の点も失敗の原因かなという気がしました。
- ヨーヨーの時間をかけすぎている
- ヨーヨーの振りが足りない
【原因6】ヨーヨーの時間をかけすぎている
氷が溶けるときに周りの温度を下げる性質を利用して、アイスを作ります。
時間をかけすぎて氷が全て溶けてしまった状態では冷却効果が見込めないので、アイスが固まりません。
時間のかけすぎにも注意!
【原因7】ヨーヨーの振りが足りない
弾ませたり転がして遊んだりすればOKとありますが……
実際にやってみると本体が結構重く、ずっとヨーヨーをするのは疲れる。
しかし、ここで何度も休んだり長いこと休んだりしながらヨーヨーをしていると、循環が足りず全体が冷え切らないのかなという気がしました。
失敗点を踏まえてアイスだヨーヨーに再挑戦
子供がやっている姿を見ていて、「ヨーヨーの時間は3分にこだわっていること」、ヨーヨーがゆっくりだったり休み休みだったりで「振りが足りないこと」が主な原因かなと感じました。
少し長めの時間(3分30秒)をかけて、なるべく休まずヨーヨーを続けること、疲れたら本体を直接持ってシェイクするように再挑戦したところ、以下のようなアイスが完成!
ヘリの辺りがよく固まっていますが、他もゆるすぎることはなく、かき混ぜて見るとちょうどいい感じに。
子供も「すごい!すごい!見本のやつと一緒」と喜んでいました。
まとめ
「仕上がりがゆるいな…」と感じていましたが、時間や振り方に気を付けたところしっかり固まるのを感じられました。
子供1人ではしっかり振り続けることは大変かなとは思いますが、アイスが一層おいしく仕上がるのでヨーヨー時間はポイントかなと思います!