イーマリーサイズのワンピースの作り方をご紹介。
シンプルで簡単に作れるノースリーブワンピースをご紹介します。
レース素材を組み合わせたり、ボタンやリボンでワンポイント入れたり、ちょっと手を加えるだけでもオリジナリティが出せる可愛いワンピースです。
目次
イーマリーサイズのノースリーブワンピース 完成イメージ
完成イメージからご紹介。
コットン生地の上にレース生地を重ねて作ったワンピースです。
裾に向かって広がるAラインシルエット!

シンプルなので色を変えたり刺しゅうを入れたり、アレンジしやすいワンピースだと思います。

型紙はこちらです。
イーマリーサイズのワンピースの型紙
Tシャツワンピースの作り方も気になる方はこちらをご覧下さい↓

イーマリーサイズのノースリーブワンピース 材料
ノースリーブワンピースの材料はこちら。
- ワンピース用の生地・・・20cm × 15cmくらい
- マジックテープ・・・1cm × 5.5cmを1組


レースなしのお好きな生地1枚で仕上げてもOKですが、ここではコットン生地にレース生地を重ねたワンピースの作り方をご紹介していきます。


カットした生地のほつれが気になる場合は、ほつれ止め液やジグザグミシンなどで処理して下さい。
パーツが小さめでミシンで処理するのが大変そうだったので、私はほつれ止め液を使用しました。
イーマリーサイズのノースリーブワンピース 作り方
ここからノースリーブワンピースの作り方をご紹介していきます!
1.肩を縫い合わせる
カットしたコットン生地とレース生地のパーツを重ねます。
両生地とも上が表になるように重ねます。


前身頃、後ろ身頃を中表にして重ね、肩の仕上がり線で縫い合わせます。


レース生地がずれやすい、ずれるのが心配な場合は肩のラインで縫い合わせる前に、重ねた2枚の生地を簡単に縫い合わせておくと安心かも。


2.襟ぐりを縫う
襟ぐりの縫いしろを仕上がり線で裏側に倒し、まち針でとめます。
縫いしろを押さえるように、襟ぐりに沿ってぐるっと縫っていきます。


このとき、まち針だけで上手く縫いしろを固定できない場合は、手縫いで仮縫いするのがおすすめ。
仮縫いしてからなら、ミシンで縫うのもスムーズに。


ミシンで縫い終わった後は仮縫いした糸は抜いておきましょう。
3.袖ぐりを縫う
両側の袖ぐりの縫いしろも、襟ぐりと同様に処理します。


4.前身頃と後ろ身頃を縫い合わせる
ワンピースの脇下部分からスカートの裾までのサイドのラインを縫い合わせていきます。
前身頃と後ろ身頃を中表に合わせます。
下側の生地をめくり、まずはレース生地のみ縫い合わせます。
その後めくっていた下側の生地を戻し、今度はこちらを脇下からスカートの裾まで縫い合わせていきます。




こんな感じでコットン生地の上にレース生地が重なるように縫えたらOK。




5.スカートの裾を縫う
スカートの裾を仕上がり線で裏側に折り上げ、縫いしろを押さえるように縫います。


6.マジックテープを付けて仕上げる
後ろ身頃の背中側の縫いしろを仕上がり線で裏側に折り、アイロンで折り目をつけて下さい。
マジックテープを以下のように縫い付けます。
- マジックテープのオス(チクチクしている方)・・・左後ろ身頃の表側に縫い付ける
- マジックテープのメス(柔らかい方)・・・右後ろ身頃の裏側に縫い付ける


これで完成です!


イーマリーが着てみたところをもう一度ご紹介。
レース素材を使ったので、ちょっとドレスっぽい感じ♪




ちなみにバッグは【イルメール公式ショッピングサイト】から購入したATAOコラボの着せ替えバッグ。
1個500円(税込)で、ファッションのアクセントになるのでおすすめです。
30種類以上あり、どれが届くかはランダムでドキドキ感もあります。
イーマリーの服を他のドールに着せてみたら…
リカちゃんやブライスの服をイーマリーに着せてみたところ意外と着用可能!
「逆にイーマリー用に作った服を他のドールにも着せられるのでは?」と、リカちゃんとブライスに着せてみました!
顔の小さなリカちゃんにはイマイチ
体のサイズ的に着用は可能でしたが、顔の小さなリカちゃんが着るとちょっと不格好。園児のスモッグのような……
リカちゃんにはあまり似合いませんでした(涙)


ブライスには意外とアリ!
オビツ22ボディのブライスに着用させてみました。
リカちゃんと体のサイズはほとんど変わりませんが、ブライスは顔の大きさのおかげかスモッグ感はあまり感じませんでした。
割と似合うと思います!


まとめ
イーマリーサイズのノースリーブワンピースの作り方をご紹介しました。
パーツは前身頃と後ろ身頃2枚。計3つのパーツを縫い合わせるだけなので、結構シンプルに作れる服だと思います。
襟ぐり、袖ぐりを縫うフェーズがちょっと難しいかもしれません。難しい場合は仮縫いしてからミシンを使うことをお勧めします。