ボンボンマスコットキットでシナモンに挑戦!作るのは難しい?作成ポイントを紹介

ボンボンマスコットキット

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100均で見かけたシナモロールのボンボンマスコットキット
パッケージの見本のシナモンのかわいさに「作ってみたい!」と購入してチャレンジしてみることに。

所要時間の目安は2時間半ですが、実際にかかった時間はなんと4時間超!
無事完成はしましたが、目安時間を遥かに超えてしまいました(汗)

色々なステップで「これでいいのかな?」と引っ掛かったことが原因だと思いますが……

「はじめてでは難しい?」
「何に時間がかかった?」

100均の「ボンボンマスコットキット」の作成過程を、感想を交えながらご紹介していきます。

ボンボンマスコットキットの中身&必要な道具

ボンボンマスコットキット

ふわふわなシナモンのパッケージが可愛いマスコットキット。

セット内容

まずはボンボンマスコットキットの中身をご紹介。

セット内容
  • 毛糸(白・水色・ピンク・茶色)
  • ボールチェーン
  • 厚紙
ボンボンマスコットキット 中身

必要な道具

キットの内容とは別に、マスコットづくりに必要な道具はこちら。

必要な道具
  • はさみ(厚紙用と手芸用)
  • 定規
  • クリップ4つ
  • フェルト用マット(またはスポンジ)
  • ニードル
  • ピンセット
  • 手芸用ボンド

ボンボンマスコット作成!難しさを感じたポイント

説明書は写真付きでステップの説明があり、親切な印象。
難易度は書かれていませんが、作成所要時間の目安は2時間半となっています。

ボンボンマスコット説明書

そんなに時間が必要かなぁと思いながら始めたのですが、恐ろしいことに完成までに4時間超費やしました。

もふ
もふ

結構真剣に作っていたつもりだったのですが、こんなに時間がかかったことに自分でもびっくり(汗)

恐らく不慣れなせいで「ん?」と迷うポイントが多く、タイムロスしたことが原因。

これから作ってみようかなとお考えの方が少しでもスムーズに作れるよう、私がひっかかったポイントを中心に作成過程をご紹介していきます。

毛糸は何回巻けばいい?
たっぷり巻くのがポイント

ボンボンマスコットキットなので、毛糸でボンボンを作ります。
カットした厚紙を軸に、ボンボンを作るように毛糸を巻き付けていきます。

ボンボンマスコット巻き紙

ぐるぐる巻いていくだけなので特段難しいことはありませんが
「一巻き目は何周すればいい?」
「どれくらい巻いたらOK?」
という疑問が……

説明書の写真で「これくらい」と示されてはいますが、具体的に数字で何回巻くというような指示はなし。
これくらいでいいのかなぁと少し不安に思いながら巻きました。

私と回数を合わせる必要はないので、ご参考程度に見て頂きたいですが……
ちなみに私は以下のような回数で巻きました。
端から端まで巻いて1巻きとカウント。
①一巻き目・・・25周
②二巻き目・・・23周
③三巻き目・・・21周
④四巻き目・・・19周
⑤五巻き目・・・17周
⑥六巻き目・・・15周
⑦七巻き目・・・15周
⑧八巻き目・・・14周
⑨九巻き目・・・13周
毛糸を巻く

たっぷり巻いておけばその分丸みのある形に仕上がるはず!

きつく巻きすぎるのに注意

きつく巻きすぎると、この後はさみでカットするときにはさみの刃がなかなか入らない!という事態になる恐れが。
緩すぎてもダメですが、きつくなりすぎないように気を付けながら巻いていきましょう。

道具の確認は重要!クリップは必須アイテム

毛糸を巻いたものを2つ作った後に、紙の端同士をクリップでとめて毛糸をカット。
ボンボンにするのですが……ここでアクシデント!
クリップがない!

クリップを用意するのを忘れてはじめてしまいました(汗)
何か挟めるもの……と洗濯ばさみを代用しようとしましたが、たっぷり巻いた毛糸のせいで紙が挟めない!

もふ
もふ

手で固定して乗り切ろうとしましたが、ずれて失敗しそうだったので結局紙の端同士を糸で縫いとめるという荒業に……

紙の端同士をとめる
もふ
もふ

一応うまくいきましたが、クリップを用意してから始めることを強くお勧めします。

下のような「ダブルクリップ」か「目玉クリップ」なら毛糸をたっぷり巻いていてもしっかり紙を挟めるはず。
大きめサイズよりも、2~3cm幅くらいのミニサイズが挟みやすいと思います。

顔になる大きめのボンボンと、耳になる小さめのボンボンを二つ作ったらパーツの用意はOK。

顔パーツ

はじめは「これが本当にシナモンになるの?」というくらい酷い見た目ですが、はさみでカットして形を整えるだけで見違えるように!

顔パーツ完成

ニードル作業は無心でできる!
でも……いつまでやるのが正解?

はさみで形を調整したパーツに、ニードルを刺して形を整えていきます。
下の画像はシナモンの耳パーツなのですが、
右:ニードルを刺す前
左:ニードルを刺した後

ニードルで刺す

ニードルで刺しまくるだけなのですが、シナモンの耳っぽい形&ふわふわに♪
無心でできるこの作業!
刺すほどふわふわになるのが楽しいです。

もふ
もふ

ただ、いつまで刺すのが正解かわからず、時間がかかった気がします。
「ふわふわ加減に満足できるまで」が正解なのかなぁ。

最難関は顔のパーツづくり?!

顔が完成したら目や頬のパーツを作れば完成なのですが、正直これが一番難しかったです。
目のパーツは毛糸を「楕円形に丸め、刺し固めます」と説明がありますが、丸めて刺しても全然固定されない!

もふ
もふ

丸めて刺すだけでくっつく?
刺しまくっていればその内固まる?

試行錯誤しながら結局、毛糸の原型がわからなくなるくらいまで刺し続けること10分。
やっと丸い目の形をキープできるように。

目パーツ作成

これを両目、両頬の分を行う必要があり、かなり時間がかかりました。
そして遂に完成したシナモンがこちら↓

シナモン完成
シナモン完成

見本のシナモンより耳が短い……
もう少し毛糸をカットして顔の大きさを小さくすればよかったかなぁと反省点もありますが、子供は「わぁ、シナモン!」と喜んでくれました。

作れるのはシナモン1つだけ?もっと作りたい場合は……

セットの毛糸はかなり余裕のある量が用意されているので、結構な量が余りましたが、2つ作るのは少し足りないかなという感じ。
あくまでシナモンの顔を1つ作るためのセットのようです。

ただ毛糸に関しては、マスコット作りに適した特別な毛糸……という感じは全くなく、100均で単品で売っている毛糸とほとんど変わらない印象。
実際にセリアで単品売りしていた毛糸と並べて比べてみましたが、ほとんど違いを感じませんでした。

毛糸の太さ
もふ
もふ

白い毛糸を買い足せば、もう一つシナモンを作れるのではないかなと思います。

もしくは、ボディと手足を作って全身を作ってみるのも楽しそう……時間はかかるかもしれませんが、顔が作れたならボディも作れるはず!

まとめ

100均のボンボンマスコットキットでシナモンを作ってみた様子をレポートしました。
時間をかけすぎず作るポイントは……

  • 道具をきちんと準備すること
  • 顔の形は後から調整可能なので、自身を持って作ること

当然ですが、必要な道具がないことはかなりのタイムロス!
シナモンという確立されたキャラクターを作るので、しっかり作りたいという気持ちがあると、要所要所で「これでいいのかな?」と手を止めてしまうかもしれませんが、顔や耳の形は後々でも調整可能。
多少適当でも修正はきくので自信を持って楽しみながら作って下さい!