ドール服作成をレポートする話でしたが、娘用にレッスンバッグを仕上げたので今回はこちらの作り方をレポートしたいと思います。
キルティング生地を使った裏地なしのシンプルなバッグです。
幼稚園やら習い事やらで作られる方もいるのではないでしょうか。
仕上がりサイズ 縦30cm × 横40cm マチ付き(マチ8cm)のバッグを作ります。
マチはいらないという場合は、マチを作る工程を省いて頂ければOKです。
キルティングは縮むみたいな話を耳にした私は、生地を裁断する前に水通しするべきかすごーく悩みました。
だって面倒なので・・・ しかし、失敗はしたくない。
結局一応水通ししてみましたが、心配した縮みはなく杞憂に終わりました。
なので、すべての生地が目に見えて縮むわけではないようですが、心配な方は裁断前に水通しされることをお勧めします。
一回水通ししただけでは縮みは感じられませんでしたが、洗濯を繰り返す内に「あれ?ちょっと小さくなった?」という違和感が…
洗濯を頻繁にするかもという方は1、2cm大きめで作ってもいいかもしれません。
目次
レッスンバッグ 材料
- キルティング生地・・・・・・縦69cm × 横43cm
- 持ち手用テープ・・・・・・・40cm × 2本
ちなみにここで紹介している生地は銀河工房さんのキルティング生地です。
レッスンバッグ 作り方
1.生地を裁断し、生地の端を処理する

私はジグザグミシンで処理しています。

2.持ち手を仮止めする
生地の表側に持ち手用テープを縫い付けて仮止めする(生地の端にテープの端を合わせ、0.5cm位のところを縫う)。
持ち手の幅は12㎝位がいいと思います。

3.生地を中表に折り、両端を縫う
生地の端を合わせ、端から1.5cmのところを縫う。
この後更に端にジグザグミシンをかけると、より解れにくくなります。

4.マチを作る
バッグの底を三角形になるように折り、8cmのマチを作る。
写真↓では角から4cmの ところでマチを作ってます。


5.口の部分を折り込んで縫う
まずは上から1.5cm幅で折る。

↑で折った部分を折り込むようにして更に3cm幅で折る。

折り込んだところの下から0.2~0.3cmのところをぐるっと一周縫う。

6.持ち手用テープを縫い付けて固定する
持ち手用テープを曲がらないように上に倒し、上から0.2~0.3cmのところをぐるっと一周縫う。

持ち手が固定されました。
表と裏をひっくり返せば・・・
完成です!

裏地なしなのでとてもシンプルですが、その分簡単に作れると思います。
我が家ではこの作り方で作ったバッグを既に一つ使っています。
週1で洗濯機で洗濯しながら2年程使っていますが、解れることもなく使えています。
(いや、作り方がどうこうじゃなくて生地が丈夫なおかげかなぁ・・・)
興味のある方は以下の記事をご覧頂けたらと思います。






