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少し丈が長い子供のスカート。
背が伸びたら丈を戻して使えるように、切らずに裾上げしました!

手縫いで行いましたが、30分ほどで裾上げが完了!
ここでは、丈を戻す前提で行った裾上げのやり方をご紹介!
ミシンでしっかり縫ってしまうと糸を外すのが大変だったり、針の跡で生地が傷んだりという心配も……。
手縫いで簡単に仕上げる分、簡易な感じは出てしまいますが、丈を戻す予定のある方に合うやり方かなと思います。
裾上げをしたスカート Before/ After
裾上げしたのは子供が着るワンピースのスカート部分。

小学校高学年の娘に大人用のワンピースを購入したところ、身長が足りない分やはり裾が床に着く……ということで裾上げを実行!
裾を10cmほど裏側に折り上げて、縫って固定しただけですが、足元がすっきり!
手縫いの簡単仕上げですが、ロングスカートということもあり悪目立ちせずに着こなすことができました。

手縫いで簡単!スカートの裾上げ方法
短くしたい分裾を折って、手縫いで数か所縫い留めるだけなので、簡単にできるかなと思います!
1.短くしたい長さを決める
まずは実際に着用し、どれくらい丈を短くするかチェック。
短くする長さを決めたら、スカートにチャコペンなどで線を引いていきます。

10cm短くすることにしたので、裾から10cmのところに線を引きました。

2.スカートを折り上げる
1で引いた線に沿ってスカートを裏側に折り上げ、まち針で固定します。

3.スカートを縫う
折り上げた裾を縫って固定していきます。
スカートの裏側から針を刺し、表側の生地に一度くぐらせて裏側に戻り玉結びをします。

一目だけ縫う感じ!

10~15cm間隔で同様に縫って、スカートの裾を固定していきます。

ぐるっと1周分行えば完了ですが、今回裾上げをしたスカートはスリットが入っているタイプ。
折り上げた分、スリット部分が輪になってしまうため、輪を閉じるように縫い合わせました。

裾上げ完了
これで裾上げ完了です。

折り上げたスカートの裾を軽く縫って固定するだけですが、一度糸を通すだけで縫い目があまり表に出ない分、縫い跡が目立ちにくいかなと思います。

裾上げで注意したいポイント
今回縫い目の間隔を10~15cmにしました。
裏側から見ると裾上げした部分がポケットのようになり、見栄えは少し気になるかも……。

表に少し糸が出るので、縫い留める数が多いと点々とした糸の跡が目につきやすくなるかなと思い、縫い目の間隔を広めにとりましたが、気になる方はもう少し感覚を狭くしてもいいかなと思います。
また、今回は1回1回玉止めで留めて固定しました。
1本の糸で繋げて縫う方が楽かなとは思いますが、つなげて縫うと手縫いな分力が入りやすく、縫い目が突っ張ってしまう可能性が……。

少し面倒ではありますが、1回1回玉止めで固定していく方が、仕上がりが綺麗かなと思いました。
まとめ
スカートの裾を切らずに裾上げを行いました。
ポイントで縫い留めるだけなので、手縫いでこそできるやり方かなと思います。
ロングスカートだと履いたときに縫った部分がかなり下にくる分、裾上げしているのもバレにくいかなと感じました。
簡単にできたので、お子さんの服など丈を戻す予定のある方はぜひやってみてください!