服を作っていると生地が少しだけ余ることが。
もう一着作るには小さいけど、捨てるのはもったいないような……と感じる微妙なサイズ。
小物でどうにか活用できないかな?と考え、ケープを作ってみることに!
リカちゃんやブライスなどの22cmくらいのサイズのドールにぴったり♪
簡単にできるケープの作り方をご紹介します。
22cmドールにぴったり!ドール用ケープの完成イメージ
まずはケープの完成イメージからご紹介。
ブライスに着用させてみた姿がこちらです↓
表と裏どちらも使えるリバーシブル。
端にボタンをつけて、前で留められるようにしてあります。
フードはなしのシンプルな羽織ですが、ファッションのアクセントになっているかなと思います。
余り布を活用できて、簡単に作れるのがポイント!
着用するだけで雰囲気を変えられるのでおすすめ。
気になった方はぜひ作ってみて下さい♪
材料&作り方はこちら↓
ドール用ケープの材料
- ケープの生地・・・9cm × 19cmくらいを2枚
- ボタン or 大きめのビーズ・・・2つ
下のように違う柄の生地を1枚ずつ用意すれば、リバーシブルで違った雰囲気が楽しめます。
ドール用ケープの作り方
ドール用ケープの作り方をご紹介していきます!
1.糸ループをつくる
ボタンを留めるための糸ループを作ります。
2枚用意した生地のどちらか1枚の生地の表側に糸ループを作っていきます。
縦側の端から1.5cm、横側の端から0.5cmくらいの位置に針を刺し、糸ループを作って下さい。
糸ループの長さはボタンのサイズに合わせて調整します。
糸ループの作り方はこちらの記事で紹介しています。
手順を確認したい方はチェックしてみて下さい。
最後は刺し始めより少し上の位置に針を刺し、輪を作ればOK。
2.2枚の生地を重ねて縫い合わせる
生地を中表にして合わせ、縫い合わせます。
このとき、表側にしっかり糸ループが出るよう、先程つくった糸ループの輪を内側に向かって寝かせるようにしておいてください。
端から0.7cmくらい内側をぐるっと縫い合わせていきます。
返し口を4cmほど残すことをお忘れなく!
3.生地を表に返す
生地を表に返し、返し口を縫い合わせます。
返し口を縫うときは、ミシンでも手縫いでもOKですが、私は縫い跡が目立たないように手縫いで縫い合わせました。
4.ボタンを縫い付ける
角にボタンを取り付けます。
糸ループを作った位置と同じ高さに縫い付けましょう。
リバーシブルで使えるように、生地の表裏両方にボタンを縫い付けます。
完成
ボタンが付いたら完成です!
ドールごとの着用イメージ
22cmドールにちょうどいいサイズ感だと思います。
ブライス、リカちゃん、イルメールに着用させてみました!
ブライス着用
上でも紹介しましたが、ブライスにはちょうどいいサイズ感。
我が家のブライスはオビツ22にボディ交換しているので、デフォルトボディよりも若干華奢ですが、22cmくらいのドール用ボディなら問題なく着用できると思います。
リカちゃん着用
ブライスと体型が似ているリカちゃんにも着せてみました。
もちろん問題なく着用できるサイズ感!
カジュアルコーデに合わせても柄次第で冬っぽさが出せるかなと思います。
イーマリー着用
上の2つとは体型が異なるイーマリーにも着せてみました!
リカちゃんやブライス用のトップスがワンピースになってしまうイーマリーですが、大きめのケープになる感じで意外とアリでした!
まとめ
22cmドールにぴったり!ドール用ケープの作り方を紹介しました。
- 捨てるか捨てないかで悩む微妙なサイズの布を活用できる
- 簡単に作れる
意外とファッションのアクセントになる小物としてアリかなと感じています。
簡単にできて、冬っぽさを出せるケープ、よろしければ作ってみてください♪