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100均のセリアで見つけた「刺しゅうキット」。
指示通りに刺していけば、クロスステッチでコースターが作れるというもの。
シンプルだけど可愛い!
刺繍に興味があるものの「何から始めたら……」という状態だったので、初心者向きな感じに惹かれて購入しました。
ここでは、100均の刺しゅうキットについてご紹介。
- どんなものが作れる?
- 初心者でも簡単?
- 所要時間はどれくらい?
という点を中心にご紹介していきます。
コースターよりもよく使うものに……とピンクッションにアレンジしてみたので、そのアレンジ方法もご紹介させて頂きます。
超初心者向け!クロスステッチの刺しゅうキット
こちらのキットで行うのはクロスステッチ。
まずはクロスステッチの説明とキットの中身をご紹介。
クロスステッチってどんな縫い方?
上のようなシンプルな図案だけでなく、下のようなかわいいデザインもクロスステッチで作れます♪
通販会社のフェリシモの手づくりブランド「クチュリエ」から、かわいいすみっコぐらしのクロスステッチが発売中🎵
— すみっコぐらし【公式】 (@sumikko_335) March 29, 2023
詳しくはこちら▷https://t.co/21NdqdWbku#すみっコ情報 pic.twitter.com/KEnLWYDJ0e
100均 刺しゅうキット(コースター)の中身はこちら
キットの中身は、なんと刺しゅう布2枚のみ!
「え?これだけ?」というのが正直な感想でしたが、この布はクロスステッチ初心者に、とっても親切な布!
マス目がはっきり分かれていて、針を刺しやすいように穴があいています。
初心者でもOKの超簡単な図案と説明書付き。
北欧風の2種類の図案が載っています。
「刺繍に興味はあるけど、はじめてなので簡単なものから……」と考えている方にぴったりなセットです。
「柔らかくしたい場合は、ぬるま湯などで手洗いして乾かしてからご使用ください」とあります。
手洗いしてみましたが、想像よりも柔らかくならない&端がほつれ始めてしまいました(汗)
個人的には洗わなくてもよかったかなと思います。
用意するもの
こちらの刺繍キットには刺しゅう用の糸は付いていません。
別途以下の用意が必要です。
- 好きな色の刺しゅう糸
- クロスステッチ用縫い針
- 手縫い糸
- 手芸用はさみ
- チャコペン
刺しゅうで使うのは刺しゅう糸。
3本どりや6本どりなど何本かの糸を束ねて使います。
刺しゅう糸はカラーも豊富なので、好きな色の糸を用意しておきましょう。
針も刺しゅう用の針が必要です。
ネットでも購入できますが、刺繍用の針や糸は100均でも扱っているアイテム。
一緒に買っておくのもいいと思います。
100均ではクロスステッチ以外の刺しゅうキットも。
サテンステッチなど、別の刺し方でできる動物ブローチにチャレンジしてみた感想をこちらで紹介しています。
刺しゅう初心者がクロスステッチに挑戦!
刺しゅうキットでクロスステッチにチャレンジ!
ポイントを交えた感想をお伝えしていきます。
刺繍布はマス目があるので初心者でもバランスよく刺せる
刺繍布にはマス目がついているので、刺す場所を間違えなければ誰でも図案通りの刺しゅうができるようになっています。
4つ折りにすれば中心がわかるので、モチーフをいくつか刺繍する場合でも中心からの位置を意識しながらバランスよく刺すことができます。
事前に手洗いしたので、ちょっと隅がボロッとしてますが……(汗)
こちらの刺しゅうキットでまず紹介されているのが、下の画像の木の形のモチーフ。
中心から〇マスの位置から始め、どういう順番で針を刺していけばよいか説明があるので迷うことなく刺せました。
縫い始め縫い終わりは玉結び不要
手縫いの場合、縫い始めと縫い終わりは玉結びをすることが通常ですが、縫い始めは糸を2~3cm残すだけでOK。
縫い終わりも結ぶことはせず、糸の端を裏側で数目くぐらせればOKとの指示。
確かに玉結びをしても穴の間から抜けそうですし、玉結びをすると表から触ったときにボコボコする場合も。
それを防ぐために玉結びはしないようです。
刺す順番を間違えると裏側の仕上がりに差が……
木の図案の他に、下の画像のような北欧風の別の図案も。
こちらも指示されたとおりに針を刺していけばOK……なのですが、途中で針を刺す順番を間違えるという失敗をやらかしてしまいました!
やり直すのが面倒でそのまま最後まで続行。
表から見た感じは綺麗にできていますが、裏側から見ると仕上がりに差が!
刺す順番が適当だと、裏側がなんだかぐちゃぐちゃとした仕上がりに(汗)
一つのモチーフにかかる時間は5~10分程
2枚の布にそれぞれ違う図案を刺してみました。
刺す場所や順番を確認しながらの作業。
図案の中の一つのモチーフを作るのに5~10分要しました。
そのため、2枚の布にこれだけの刺しゅうを刺すのに計1時間超。
難しい訳ではないのですが、場所を確認しながらの作業だと意外と時間がかかる……!
慣れればもっと早くできるかもしれません。
完成した図案を元にピンクッションにアレンジ
キットの説明に従うと、図案にあるモチーフをあといくつか刺してからコースターに仕上げるのですが……
ピンクッションにアレンジしてみることに。
ピンクッションの方がよく使うかも……という方に向けて、作り方をご紹介。
1.裏側に7cm × 7cm位の四角形をチャコペンで描きます。
2.チャコペンで描いた線よりも1cmほど大きめに布をカット。
更に四隅を下の画像のようにカットします。
3.2枚を中表に重ねてチャコペンで記した線(下の画像の赤線)に沿って縫い合わせます。
裏返すので、少しだけ口を残しておきます。
4.空けておいた口から表に返します。
5.中に綿を詰めます。
6.最後に口を縫って閉じれば完成です!
コロンと可愛いピンクッションができあがりました。
ステッチをしやすいように穴があいている布なので、針をすっと刺しやすい!
針の抜き差しを繰り返しても布にダメージが出にくいので、ピンクッションにいい感じです。
「もっと刺しゅうをやってみたい!自分で考えた図案を刺せるようになりたい!」との思いから、この後フェリシモの刺しゅうキットにチャレンジ。
クロスステッチはもちろん、様々なステッチが学べます。
刺しゅうを一から学びたいという思いにマッチしたキットでした!
キットの内容とやってみた感想はこちらでご紹介しています。
初心者がフェリシモ刺繍キットをやってみた感想|キットの内容&作れる作品を紹介まとめ
100均の刺しゅうキットを用いてクロスステッチに挑戦してみた感想をご紹介しました。
刺繍は初めてでしたが、こちらのキットはシンプルな図案なので指示通りにさせば簡単にできました。
クロスステッチの基本を教えてくれるようなキット。
「刺繍に興味があるけど、何から始めたら……」という方は100円で基本が学べる刺しゅうキットにぜひ挑戦してみて下さい!